WOWOW『誰かがこの町で』(2024)全話あらすじ・感想

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誰かがこの町で
画像出典:WOWOW

WOWOWオリジナルドラマ
誰かがこの町での感想。

江口洋介主演のミステリードラマです。

随時更新中

2.5

目次

作品情報

制作年2024年
制作国日本
エピソード数4
吹替

原作は佐野広実の同名小説『誰かがこの町で』。

脚本・監督

前川洋一
佐藤祐市

キャスト

江口洋介、鶴田真由、でんでん

配信サービス

本ページの情報は2024年12月時点のものです。最新の配信状況は公式サイトにて ご確認ください。

あらすじ

2001年。埼玉県の新興住宅地、美しが丘ニュータウンの福羽(ふくは)地区で、木本俊樹(戸次重幸)・千春(大塚寧々)夫妻の6歳の息子が殺害される事件が発生。犯人が捕まらない中で、住民たちの防犯意識が異常なまでに高まった同地区は、やがて“安全で安心な町”を標榜するようになる。事件から23年がたった現在。横浜で法律事務所を構える弁護士・岩田喜久子(鶴田真由)のもとに、望月麻希(蒔田彩珠)と名乗る若い女性が訪ねてくる。彼女 は、喜久子の大学時代の友人・望月良子(玄理)の娘で、自分の家族がどうなったのか知りたい、と言うのだ。実は、望月一家は19年前に失踪していたが、赤ん坊だった麻希だけは残され、児童養護施設で育てられたのだった。喜久子からこの件を託された調査員の真崎雄一(江口洋介)は、かつて望月一家が暮らしていたという美しが丘ニュータウンへと向かうのだが……。

引用:WOWOW

登場人物

真崎雄一
喜久子の法律事務所で働く調査員。元は政治家の秘書だったが、スキャンダルがきっかけで辞職。前科がある。妻とは離婚している。過去に福羽地区で起こった失踪事件を調べる。

岩田喜久子
真崎が秘書をしていた政治家の娘。麻希の母・良子の大学時代の友人。

望月麻希
児童養護施設で育った。良子の娘であると主張し、喜久子のもとに。真崎と共に両親の失踪事件を調べる。

延川善治
福羽地区の地区長代理で不動産会社の経営者。

松尾和夫
福羽地区の防犯係で土建屋。

木本千春
福羽地区に住む主婦。6歳の息子が誘拐殺人事件の犠牲となった。町の異常性に気づいているが何も言えない。

木本俊樹
千春の夫。息子の死後、防犯係に加わり次第に洗脳されていく。

菅井昭次郎
福羽地区の地区長。

近藤利雄
福羽地区の近くで民宿と農園を営み、町の異常性に気づいてる。

各話感想

1話

とある新興住宅地で誘拐殺人事件が発生し、幼い少年が犠牲となった。そして20年の時を経て、弁護士の喜久子(鶴田真由)の前に、旧友・良子(玄理)の娘を名乗る麻希(蒔田彩珠)が現われる。喜久子の元で調査員として働く真崎(江口洋介)は、麻希の素性を調べるうちに、麻希の一家がかつて住んでいた町に足を踏み入れる。しかし、自身も心に傷を負う真崎は、「安全安心」をうたう町に隠された驚きの真実と向き合うことに――。

引用:WOWOW

1話から既にムナクソ〜!!
ってか防犯係の人、千春にめっちゃ探りいれてない??
犯人知ってそう。

過去と現在が交互に進む形式。現在は真崎視点、過去は千春視点。
真崎の過去もつらいね。でもあれは訴えられても仕方ないよ……。傍から見たらJKに付き纏っているオッサンだもの。
あの事務員の子が塩対応なのは「真崎=JKにストーカーして逮捕された人」って認識だから?

2話

交錯する過去と現在。最愛の息子を失った千春(大塚寧々)と隣家に越してきた良子の交流が始まった。しかし、良子が町の異常性を指摘した途端、住人たちの敵意があからさまになり始めて…。一方、民泊を営む近藤(でんでん)から過去の誘拐事件の経緯を知らされた真崎と麻希は、再び聞き込みを開始するが、副地区長の延川(宮川一朗太)たちはまともに取り合おうとしない。調査が難航する中、2人は千春への接触を試みるのだが…。

引用:WOWOW

2話目もいや〜な気持ちにさせますね。千春は梅の木とお守り持って引っ越せよ!
町人はイジメを容認するクソばかり。
さすがに来訪者の人数、国籍を事前通知はもっと文句が出るのでは。同調圧力により…というより割とみんなノリノリなのがリアリティに欠ける。

亡くなった地区長の息子は誘拐事件の後に引っ越し。

はい、犯人は地区長の息子に決定。

このドラマが4話で良かった。10話ぐらいあったら鬱々して見れなかったかも。

3話

15年前、誘拐事件を調べ直した良子は、自らがたどり着いた事件の真実を千春に告げる。防犯係の松尾(尾美としのり)が嘘の証言をしていたことが分かり、事件の背後には地区長の菅井(本田博太郎)の存在が浮き彫りになった。一方、過去の事件の真相が明らかになるにつれ、真崎と喜久子はそれぞれの過ちについて見つめ直すことになる。そんな中、福羽地区では再び悲劇が繰り返され、その場にいた麻希が警察に連行されてしまう…。

引用:WOWOW

やはり誘拐殺害犯は地区長の息子。
千春夫うぜ〜!完全に洗脳されてる〜。

なんと千春まで殺害されてしまった。口封じだね。

4話

麻希を千春殺害の犯人だと信じて疑わない住人たちは、麻希や真崎が滞在する民泊に襲撃を図る。目に余るその暴走に、真崎は福羽地区の全住民を告発しようと決意する一方で、延川たちは証拠を隠滅しようと動き始める。一体、何がこの町の住人たちを狂気に走らせたのか? 闇に葬られた事件の真相が明らかになる時、麻希は千春が秘めていた想いを知り涙する。そして、自身の過去と向き合った真崎は、自らが進むべき道を見つける――。

引用:WOWOW

最終話。
予想通り、真相はかなりムナクソ。

ただ2話でも触れたけど時代設定が2000年以降だからか、リアリティにはかける。
主犯たちが逮捕された時に、若い男性数人が真崎に殴りかかったり隠蔽だ〜!って叫んでたけど、あの人たち高校や大学は行ってないの?町から出たことないの?SNSは??若者があそこまで盲信するのは無理があるのでは。

まあ「トリック」みたいな世界観なら違和感ないけど。
2024年のドラマだと逆に笑えてきたな〜。

申し訳ないけど千春の最期も自業自得としか思えなかった。
千春は洗脳されてないんだから警察へ駆け込めよ〜。小説だともう少し納得のいく心理描写があったのかな。

でんでん演じる近藤さんが唯一の良心。

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