U-NEXT「連続殺人鬼カエル男」(2019)ネタバレ感想 ★★

連続殺人鬼カエル男
画像出典:u-next
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中山七里さんの小説が原作の「連続殺人鬼カエル男」のドラマを全話、視聴しました。
本当は小説が読みたかったのですが、近くの本屋に無かったため、通販で買おうと思ってネットをあさっていたら、実写化して( ゚ ω ゚ ) ! !

残念ながら出来はいまいちでした。

第四弾とあるように、このミス大賞の小説、5作品を実写化しているよう。
ちなみに各30分✕8話です。
他の4作品も配信してました。
監督 -:熊澤尚人
キャスト:工藤阿須加『未解決の女』鶴見辰吾、野波麻帆、前田航基

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2020年10月時点での情報です。最新情報は公式サイトで確認をお願いします。

目次

「連続殺人鬼カエル男」あらすじ

マンションの高層階で、シートに包まれ吊り上げられた女性の死体が発見された。シートの内側には「きょう、かえるをつかまえたよ。みのむしにしてみよう」と書かれた紙が貼り付けてあった。新人刑事の小手川とベテラン刑事の渡瀬が捜査を始める。
犯罪精神医学の権威で大学教授の御前崎はネット番組で連続殺人の可能性をほのめかす。
その後も事件は続き、やがてマスコミが犯人を「カエル男」と呼び始める。
小手川は過去に残虐な事件を起こしたにも関わらず、刑法39条により不起訴になった勝雄を取り調べる為、彼のカウンセラーのさゆりのもとを訪れる・・

「連続殺人鬼カエル男」登場人物

古手川和也

主人公。新人刑事。

渡瀬
小手川とコンビを組むベテラン刑事。

有働さゆり
勝雄のカウンセラー。
カウンセリングにピアノを取り入れている。

御前崎
犯罪精神医学の権威。娘と孫を殺されているが、犯人は精神疾患のため不起訴になった。

当真勝雄
過去に幼児誘拐・殺害したが、精神疾患により措置入院。さゆりの音楽療法により社会復帰。怪力。

尾上善二
ネズミ」の異名を持つ記者。

「連続殺人鬼カエル男」感想 ネタバレあり

まず、尺が足りていなかった気がします。
展開は早くて良いのですが、早すぎて登場人物の行動や感情の変化について行けませんでした。


例えば主人公は1話の印象だと、ちょっとスカしてる感じなのですが、それまで不信感を抱いていた相手とちょっと話しただけで「あの人は人格者ですよ!」と速攻手のひら返ししたり、ちょっと勝雄のピアノを聞いただけで感動して、勝雄が容疑者になった時も無条件に無罪を信じたりと、単純で他人にすぐ影響される人にしか見えませんでした。

途中でさゆりの小学生の息子が被害者になり、犯行現場でものすごく取り乱すシーンがあるんですが、直後のシーンではめっちゃ落ち着き払ってるんですよ。
一瞬、こいつが二重人格で犯人じゃねーの?と思いました。(過去にイジめられていた友達が自殺したトラウマ持ち)

酷かったのが群衆の描き方。被害者が「あいうえお」の順番に殺されている可能性が浮上します。
この時点で「え」まで殺されてるので「お」のつく名前の市民がパニックになります。

はっきり言って、ここからは話がめちゃくちゃです( ̄▽ ̄;)


警察が作成した、過去に事件を起こした精神疾患持ちの危険人物をリストにした「MIリスト」なる存在が外部に漏れ、リストを求めて武器を持った市民が警察署に詰めかけます。
ガラス割ったり、警官の頭かち割ったりやりたい放題です。


いくら何でもこのシーンはリアリティなさすぎです。
しかも主人公のセリフが「あいつら狂ってる」


その後が特に描写なかったんですが、もしや全員お咎め無しなんでしょうか( ̄▽ ̄;)
この先、ネタバレあり。


主人公が一回もまともに推理・捜査していません( ˙▿˙ ; )

事件の真相は、「さゆりの別人格が実行犯で、勝雄に自分をカエル男だと思い込ませ、罪を被せた」というものです。
(その後、更に大どんでん返しがあるのですが)
これも主人公が推理したとかではなく、さゆりの別人格が現れ、勝手に全部しゃべってくれます。

これ小説は叙述トリックなんですね。
ラストシーンも何かB級っぽいな〜と思っていたら、私が理解出来ていなかっただけで、小説の方のネタバレを読んでなるほど!と思いました。因果応報なラストで、ここはすごく良かったです。


ちなみにこの作品、小説で続編があります。主人公が推理してないとか言いましたが、もしかして続編で成長させる為にあえてだったんでしょうか?
各話のタイトルコールが不気味で良い感じでした。


1話30分であっという間に見終わるので、猟奇殺人のジャンルやどんでん返しが好きな方はぜひ\(^o^)/

 
2.0

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