Netflix映画『セクター36』(2024)ネタバレあり感想

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セクター36

Netflixのインド映画『セクター36』の感想です。

実際の事件に着想を得た作品。
簡単に説明をすると連続殺人の容疑者が金持ちで被害者が貧しかったので杜撰な捜査をする警察のお話です。

悪徳警官のパンディが良心に目覚め(?)孤軍奮闘します。

目次

作品情報

制作年2024年
制作国インド
上映時間 123分
吹替なし

監督

アディティア・ニンバルカル

キャスト

ビクランド・マジー
ディーバック・ドブリヤル
ダルシャン・ジャリーワーラー

配信サービス

Netflix

本ページの情報は2024年9月時点のものです。最新の配信状況は公式サイトにて ご確認ください。

あらすじ

セクター36の子供たちが次々と謎の失踪を遂げる事件が発生。この冷酷無比な事件を追う警官は、汚職に手を染める生き方を改め、変わらなければならない。

引用:Netflix

感想

2時間超えが苦にならないくらいは、そこそこ面白かったです。

パンディはこの人が主役なの!?というぐらいイヤな奴で。
改心のキッカケが自分の娘が狙われたからって!

これからどんなに善行をしても無理!と思っていたのですが、娘を売った父親をシバいているシーンを見てすぐ好きになっちゃった。笑
でも描かれていないだけで、過去にかなり悪どい行為はしているんだろうなー。

小豆

部下にも暴力的だったし。

富裕層の誘拐は2日で解決したのに、貧しい村での事件はシカトするお偉いさん。
「貧しい村で子供は行方不明にならない」(人身売買が横行しているから)のセリフも闇を浮き彫りにしていますな……。

快楽連続殺人って、似たタイプだけを狙うイメージが強いですが子供と女性って見境なさすぎ。

バンディさん、やっと証拠を掴んだのにー!

小豆

車内の雰囲気が不穏すぎてイヤな予感しまくり。

ラストが意味深。

「セクター36」基になった実際の事件

基になった事件はインドのノイダ・セクター31で発生した若い女性と子供を狙った連続殺人事件

2004年頃から40人ほど(ヒィ〜)子供が失踪。
2006年に主犯Moninder Singh Pandherと使用人のSurinder Koliを逮捕。

被害者の大半がニタリに住んでいたので「ニタリ事件」「ノイダ連続殺人事件」とも呼ばれているようです。

手抜き捜査をした警察6人は解雇、3人が停職処分に。
パンディのモデルもこの中にいるのかな??

映画は胸糞でしたが、現実ではMoninder Singh Pandherは釈放されていないので一安心。

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