ネトフリの新着にあったので、何の事前情報もなく視聴しました。
びっくりするぐらい面白かった!!
見終わるまでずーっとハラハラが止まらなかったです。
「バーニング」のチョン・ジョンソが出演していますが、すごい女優さんですね。
すげー怖かったです。
コロナの影響でNetflix配信になったそうな。
「ザ・コール」作品情報
過去を変えられるなら、
— Netflix Japan (@NetflixJP) November 27, 2020
あなたは誰と、どんな取引をする?
突然かかってきた電話の向こう側には、自分の運命を変えようとする殺人犯だった…。
パク・シネ、チョン・ジョンソ、キム・ソンリョン出演『ザ・コール』配信スタート⚡ #ネトフリ pic.twitter.com/VzISfOTbKy
2020年 1時間52分
監督:イ・チュンヒョン
「ザ・コール」簡単なあらすじ
主人公ソヨンの実家のコードレス電話に、20年前、同じ家に住んでいた女性ヨンスクから電話がかかってくる。
電話を通して2人は仲良くなりますが、新聞記事でヨンスクが養母に殺される事を知ります。ヨンスクにその事を伝えるとヨンスクは逆に継母を殺害して・・
主要人物(キャスト)
この先ネタバレしてます
ソヨン(パク・シネ)
母親の入院をきっかけに久しぶりに実家に戻った。
母親のガスの不始末が原因で父親が死んだと思っており、母子関係はうまくいっていない。
が、事故の原因は自分だと途中で分かる。
お母さん可哀想(´;ω;`)
安定の演技力ですね〜。
ロングよりボブの方が似合ってる。
ヨンスク(チョン・ジョンソ)
母親に悪霊憑きといわれ、監禁されている。
精神病院に入院していた過去があり、境界性人格障害らしい。母親も入院していたっぽいセリフがあったので遺伝?
https://t.co/P6hPQNGDIS
— ize magazine (@izemag) November 30, 2020
서태지팬이 연쇄살인마? 전종서가 살려낸 2시간 pic.twitter.com/TIZ6lkgQJ6
本当にこういう人なんじゃないか(そんな訳ない)と思わせる程、すんごい迫力。
まだ26歳という事実にビックリです。
ヨンスクの養母(イエル)
ヨンスクを悪霊つきと信じ、殺そうとする。
未来を予知しているっぽかったので本当に霊力はあるっぽい。
この人がちゃんと治療させていれば・・と思わなくもない。
本人なりに何とかしようとしてたんでしょうが、あんな暮らしさせてたら悪化すると思います。
イエルさん、美人ですが顔がおっかないので役にぴったりでした。
「ザ・コール」感想
ヨンスク殺人鬼だった。
本来は死ぬ運命だったサイコパスの少女が主人公のせいで生き延びてしまい、どんどん殺人を重ねてしまう。
あの記事だと頭のおかしい母親に殺された可愛そうな被害者にしか思えないので、仕方ない。
ヨンスクの、後先考えていない感じが本当に怖い。
何をしでかすか分からないので、誰かと一緒にいるだけで緊張感がすごいです。特に子供のソヨンと父親が訪ねて来た時なんか、もうね〜。
どう考えてもソヨン側が不利なので、ずっと気が休まりません。
一応、ソヨンも事故を利用してヨンスクを殺害しようと計画する等で反撃はしますが、やめとけって!となる。
電話が鳴るあいだは、こっちの精神力がゴリゴリ削られました( ̄□ ̄;)!
実質、過去の自分と父親が人質なので、着信を無視出来ない状況にしているのは、上手いな〜と思いました。
めっちゃ怖かったシーン
ヨンスクがボンネットの上でタバコを吸うシーンがあるんですが、この時の目つきというか表情の変化にゾッとしました。元々サイコパスなヨンスクですが、完全に邪悪な存在になってしまった感じで鳥肌ものです。
個人的には大量の冷蔵庫が出現するシーンが一番好きでしたね。
どんだけ殺してんのよ( ̄▽ ̄;)
途中で唐突に始まった除霊(?)のシーンはイエルが必死の形相でピシピシしているんで、ちょっとだけ笑いました。
ソヨン母がヨンスクから逃げ回るシーン。娘の声がして慌てて出ていくのは仕方ないけど、あまりに無防備なんでイライラした〜。
物語の前半はすこし退屈気味。2人のほのぼのとした交流シーンが続くので、自分は何のジャンルの映画を見てたっけ?と困惑しました。
ラストは超バットエンド。
直前の母親とのシーンはソヨンの夢だったのかな。絶望しかない終わり方。
とにかくチョン・ジョンソの演技だけでも見る価値のある映画でした。
久々に超面白いホラー映画が見れて満足です(◍ ´꒳` ◍)b
5.0