韓国ホラー『ヒプノシス/催眠』の感想を書いていきます。
ちなみに同タイトルのロシア映画がありますが、リメイク等ではなく無関係の模様。
3.0

まあまあオススメ。
催眠系韓国ホラー。
作品情報
制作年 | 2020年 |
制作国 | 韓国 |
上映時間 | 85分 |
吹替 | なし |
脚本・監督
チェ・ジェフン
キャスト
イ・ダウィ
『ロースクール』
キム・ドフン
ソン・ビョンホ
『バラマンション』
配信サービス
U-NEXT

本ページの情報は2025年5月時点のものです。最新の配信状況は公式サイトにて ご確認ください。
あらすじ
英文科に通う大学生ドヒョンは、学科に編入してきたジノを通じて催眠に興味を持つ。催眠治療を施すチェ先生の施術を受けたドヒョンだったが、それ以降、謎の記憶の幻影を見るようになる。そして彼女の友人たちも、ひとりまたひとりと幻影に苦しめられるようになり……。
引用:映画.com
感想
主演はロースクールでわたしの推しジホを演じていたイ・ダウィ。
(イ・ダウィとイ・デヴィッドと2パターンの表記があるけどどっちが正しいの?)
引用:イ・ダウィのInstagram
共演者に最近よくお見かけするキム・ドフン。
引用:キム・ドフンのInstagram
若手中心のホラーですが、メイン2人は演技が上手いので安心して見られますね。
他にもナム・ミヌ、チョヒョン等が出演。
引用:ナム・ミヌのInstagram
ヒロインポジかと思っていたヒョンジョン。わりと序盤で退場してビックリでした。



紅一点がいなくなっちゃったよ
メインキャラで女性から退場するのは珍しいですよね。
(この子のアイドル設定は何だったんだ…)
因果応報系のホラー。
そこまでグロくはないですが、イタタなシーンは多め。
特に鉛筆削りのシーンね!
他にも熱湯に…、ガラスを…等。
想定内のストーリーではありますが、真相に一捻りがあって良かったです。
「不利なことはすぐ忘れる」
「催眠にかかったままの人もいる」「韓国でも暴力的な人格障害を患う子どもを研究していた」
前半の伏線回収も鮮やかでした。
ただ、冷静に考えるとかなりご都合主義。
微ネタバレありの感想
全員が都合よく記憶喪失になったのは催眠うんぬんは関係なく「都合がわるい事実ゆえに忘れた」で合っている?
そんなことある!?
「人の記憶を催眠で変える」みたいなセリフもありましたが、どうなんでしょう。
復讐が回りくどすぎ。
院長、長期的視野もちすぎ。
全員が幼少期、人格に問題があった事実は面白かったですが、もう少し兆候を見せてほしかったですね。
チェ先生の配役が絶妙。
演じるソン・ビョンホは悪役が多いイメージなので、いかにも何か企んでそう感プンプンでミスリードに一役買っていました。
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