韓国ドラマ「餌<ミッキ>パート2」感想(2023)一部ネタバレあり

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餌<ミッキ>
画像出典:KNTV

「餌<ミッキ>」パート2を視聴しました。

パート1の感想はこちら。

3.5

目次

あらすじ

2010年に発生した韓国最大の5兆ウォン(約5000億円)を超える巨額詐欺事件。被害者は数万人にものぼると言われたが、犯人のノ・サンチョン(ホ・ソンテ)は逃走中の中国で交通事故に遭い死亡とされた。騙し取られた金は大勢の被害者の元へ戻ることはなく、被疑者死亡により事件は幕を閉じたのだった…。
あれから月日は流れ、現在の2023年。
警察にある一本の電話がかかってくるが「ノ・サンチョンに殺される」と言い残し、切れてしまう。
懲戒処分を解かれた刑事ク・ドハン(チャン・グンソク)が殺人現場に駆け付け捜査を開始する。現場で写真を撮る怪しい男イ・ビョンジュン(イ・スンジュン)が逃走しドハンらが逮捕する。ビョンジュンは死亡した詐欺師“ノ・サンチョン事件”の被害者だと語る。そこへビョンジュンの弁護士だと名乗るチョン・ナヨン(イ・エリア)が現れビョンジュンと面会。しかし彼女が弁護士ではないと気付いたドハンは問い詰めると、オンライン記者であると明かす。ドハンは発生した連続殺人事件の真相を追うにつれ、ノ・サンチョンは本当に死んだのかという謎が深まっていく…。

引用:KNTV

各話の感想

パート1と同じく全6話です。

これ以降、一部ネタバレがあります。

7話 因縁たち

事件の捜査を続けたせいで、ドハン刑事が懲戒処分に・・と思ったら即復帰!
そういえば、次長を拉致した犯人も2人いましたね。
ドハンの妹はマルチ商法の資金のために強盗犯に殺され、その元締めがハン・ダジョンだったよう。

次長を拉致したのはジェファンではなく、音声は録音だと判明。
次長するどい。次長は退職するつもりでしたが、捜査のために休暇を取ることに。

感想

ちょっと時系列が分かりづらくなってきました。パート1ラストの次長がどうなったのかすごく気になります。

8話 真実たち

ドハンが復帰しました。部下にめっちゃ慕われています( ^ω^ )
被害者たちがどのようにダマされたのかが明らかに。

サンチョンの生死は、検事長も本当に知らないようです。
次長がサンチョンを逃したのは部下の家族が人質に取られたせい。
えーこんなの仕方ないじゃん。しかもその部下はサンチョンと手を組んでいたという・・。
ここからパート1のラストに繋がります。

感想

次長が死んじゃった〜。せっかく本格的に捜査が始まりそうだったのに。
犯人は誰?今まで登場していない人物??

9話 捜す者たち

えー(⊙⊙)‼
ナヨンの母親死んでたのか。

そういえば他の人物と会話しているシーンなかったかも。

ナヨンの心はとっくに壊れていたんですね・・。

とうとうサンチョンが登場。
韓国に帰ってきました。
そして大胆にも警察署に自分から来ました。

感想

9話は情報量が多すぎて・・!
まずナヨン母・・。すまん、ナヨン。「詐欺と殺人が同じはナイワー」とか言って。
サンチョンが普通にしれっと現れたので、一瞬過去編なのかと思いました。
あまりに登場しないので、実は本当に死亡しているのかと思いましたよ。
殺人に詐欺被害者は関わっていないのは間違いなさそう。まんまと脚本に騙されました。

10話 帰ってきた者たち

サンチョンが検事長、議員、庁長を呼び出して全員が警察署に集まりました。
そこにドハンがやってきます。

サンチョン、隠れるのかと思いきや普通に後ろ向きで座っているだけなのが笑えました。

どう見てもサンチョン本人ですが、検事長たちは別人だと言い張っています。
なんと見苦しい光景・・。

サンチョンが何者かに襲われる事件が。
怯えてますが、かなりウソくらい。

殺人犯を捕まえるために、ドハン達のチームがサンチョンを保護します。
サンチョンは真犯人を知っているようですが、のらりくらりとかわして、確信には触れません。
が、どうも動機は金塊のようです。

感想

ここに来て動機が「サンチョンが隠した金塊を入手するため」だと判明。
えぇ〜。こんなに引っ張っておいて金塊??真犯人も別にここまで顔を伏せなくて良かったじゃん。

11話 信じる者たち 〜 12話 人々

ジェファンはやはり犯人2人により、殺害されていた事が発覚。胸糞〜( º言º)
この2人がヘラヘラして軽いノリなのが怖いです。

2人とサンチョンは手を組んでいましたが、サンチョンによりあっさり死亡!

ラストはサンチョン、ドハン、被害者たち、ナヨンが対峙します。

感想

胸糞な犯人2人があっさり死んだのが不満。罪を償ってほしかった。
サンチョンの最期についてはアレしかないかな、という感想。
ナヨンが言っていた通り、「道徳も良心もない」でした。
最期までなぜか被害者ヅラでしたが、幻覚を見ていたあたり、実は自分に言い聞かせてたんでしょうか。
検事たちが捕まったのは、スッキリしました。

パート2まとめ

チャン・グンソクかっこよかった・・。
被害者思いで頭が切れるところは「模範犯」のグォ検事に似ています。

パート1と同様に、現在と過去が交互に描かれますが、年代が出るのと過去が黄色、現代は青味がかかった画面のため混乱しません。ただ現在パートが次話のときにすごい前に遡ってから始まるので、そっちの方が分かりづらかったです。

パート1は過去編でクスッと笑えるシーンもありましたが、パート2ではずっとシリアスで重苦しい展開が続きます。

個人的にはパート2の方が楽しめましたが、期待していたような「犯人はこの中にいる」類の話ではなかったのと、動機に萎えてしまって10話以降は視聴意欲がグンと下がったのも確かです。

みんな思わせぶりなセリフばかりで、肝心なことを言わないのもイライラしました( ˙▿˙ ; )
次長もへんに隠し事せずに、ドハンにさっさと全て打ち明ければよかったのに。

ラストのホ・ソンテチャン・グンソクは迫真の演技は必見。
かの有名な「美男ですね」を見ようか迷う・・。

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