「闇の伴走者〜編集長の条件」(2018)感想 ★★★★

闇の伴走者 編集長の条件
画像出典:Amazon

「闇の伴走者」の続編。
前作より面白かった(゚∀゚)!!!
そして今作も5話で完結するため見やすい。すっかりこのシリーズのファンです。

目次

あらすじ・作品情報

かつて一世を風靡した伝説の漫画誌編集者・南部正春が、「漫画ブレイブ」の編集長に就任した直後にビルの屋上から転落死した。出版関係専門の調査員・水野優希は、偶然にも南部の後任編集長となっていた醍醐真司と再びコンビを組み、その死の解明に乗りだす。

引用:U-NEXT

南部は死亡する前に阿島文哉(ベンガル)の幻の原稿を返却していました。その為、優希はアジマプロ社長から南部の死について調査を依頼されます。作者不明の古い漫画原稿を発見し、調査を進めますが、やがて戦後最大の謎「下山事件」に辿りつき・・

*配信中サービス

*2020年12月時点の情報です。最新の情報は公式サイトでご確認下さい。

U-NEXT

監督:三木孝浩
原作:長崎尚志「闇の伴走者」「キャラクター
話数:5

登場人物(キャスト)

水野優希(松下奈緒)

出版関係の調査員で元警官。
父親も警察官だったが、事故死している。
3年前の事件のあと、醍醐とは連絡を取っていなかった模様。
今作では母親が死亡。

醍醐真司(古田新太)

昔は大手出版社の敏腕編集者だったが、独立してフリーになった。
南部亡き後「漫画ブレイブ」の新編集長を引き受ける。
南部の事は嫌っていた。
偏屈だが編集者としては超優秀。

南部正春(岩松了)

謎の転落死をした伝説の編集者。
他の編集者の担当漫画をバカにしたり、暴言も多く周囲の人間には嫌われていた。
生前大人向けの漫画は「水色にしなければ勝てない」と洩らしていたようだが・・。

小城利勝(平泉成)

出版社・想起社の二代目社長。
漫画ブレイプの売上減少を打開するため、醍醐を編集長にスカウトした。

堀尾智(津田寛治)

想起社・広告宣伝部部長
南部の前に編集長をしており、ヒット漫画『パシリ刑事』を興した。

想起社「漫画ブレイブ」の編集部の人達

伊東昇太(白石隼也)

アルバイト。醍醐の代わりに優希のサポートをする。
ONE PIECEが大好き。
急にルフィのセリフを言い出した時は見ててちょっと恥ずかしかったです(//∇//)

綿貫義正(今野浩喜)

正社員。『オシメ替えたか』『パニック同盟』担当。
仕事に対してやる気がなく態度も悪い。
社長の恩人の孫らしい。

石田陽一(田鍋謙一郎)

副編集長・契約社員。『スナイパー卓』担当。

田村圭(水橋研二)

契約社員。『極(ごく)メン』担当。優秀。

川端哲史(橋本一郎)

契約社員。一番人気『パシリ刑事(ポリス)』担当。

武井隼人(金井勇太)

『ライララ商事株式会社』担当の若手編集者。

感想 ネタバレなし


前作より存在感のある登場人物が増えて、更に面白くなってます。

キャストが絶妙。誰が犯人でもおかしくないメンツ。第一印象だと犯人の目星は田村か

武井か

堀尾

の3人でした(笑)

見終わる頃には編集部のみんなに愛着が湧いて、編集部の中には犯人いませんように!とひたすら祈ってました。

伊藤くんも無事で良かった〜(><。)絶対、死んだと思った(笑)

醍醐の各担当漫画のだめ出しも、内容が一々面白いです。
「この社長なんで主人公殴ってんの?」で吹いた笑

出演シーンは短いですが、漫画家さん達もキャラが立っていました。

もちろん優希と醍醐のコンビは今作も最高です(,,ᴗˬᴗ,,)⁾⁾⁾

気になったところも..

殺害された南部さんが最終回に近づくにつれ、急に美化されだして、ちょっと鼻についたな〜。

いや、リストラ候補の社員達の受け皿を用意しようとしていたのは非常に立派ですよ。
でも普段の部下達への態度って完全にパワハラ・コンプラ案件じゃないですか。
それなら普段からもっと部下を思いやれよ!って思っちゃいました。

愛人とは実はとっくに別れてたっていうのもね( ̄ー ̄)
不倫は不倫でしょ。

あと(しつこい)、転落する時の敬礼のポーズをたまたま見ていた人がいて、たまたま話を聞けたのも都合が良すぎな気が。
ただし、1話の伏線回収はお〜っとなりました。
見直したら、ちゃんと最初の落下シーンで敬礼してましたね(゚∀゚)

優希が父親の死と重ね合わせて、今回の事件に拘る理由も弱いと思いました。

珊瑚が結局編集長をやめてしまったのが残念。

出番少ないのに田中 泯さんすんごい迫力だった〜( ̄□ ̄;)!

続編に期待大

優希が父親の死の真相を突き止めると宣言して終わりました。
続編があるってことですよね〜!
早く見たいなヾ(*´∀`*)ノ♪楽しみです!!
編集部のみんなも続編に出て欲しいな〜。

原作はこちら

4.0

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