テレビシネマ全5話を視聴しました。
テレビシネマとは、KNTVによると……
テレビシネマとは韓国KBSにとって初の試みとなる映画プロジェクト。
国内外の映画祭にも出品し受賞するなど高評価を獲得。韓国社会の現実や未来という題材で、SFホラー、ミステリー、心理スリラーなど異なるジャンルで描く実験的なストーリーも注目を集めている。
チョン・ソミン、アン・ネサン、チェ・ジニョクと、実力派俳優が主演を務めている点も見どころ。
とのこと。
要するに映画のように完成度の高いテレビドラマってことで良いのかな?違う??
4.0

1話と3話はお気に入り
作品情報
制作年 | 2021年〜2022年 |
制作国 | 韓国 |
エピソード数 | 5 |
吹替 | なし |
配信サービス
Hulu本ページの情報は2025年7月時点のものです。最新の配信状況は公式サイトにて ご確認ください。
各話感想
全5話、それぞれの感想を書いていきます。
大きなネタバレはありません。
1話 ヒス
ジュウンとテフンは最愛の娘、“ヒス”を彼女が6歳の時に交通事故で亡くしてしまい、喪失感から抜け出せずに日々を過ごしていた。壊れていくジュウンをこれ以上見ていられなかったテフンは、知り合いのエンジニア、ジュンボムのすすめでヒスをVRで復元させようとするが…
出演
パク・ソンフン
チョン・ソミン
すげーバッドエンド。
1番ありがちなストーリーではあるけど、1番完成度が高かった。
不倫の代償が大きすぎ。知人の妻と不倫するモラルなし男だけど、さすがにカワイソウ。
ジュンボムの妻ってあの後、どうしたんだろう。ある意味ジュウンは救われたのかもしれない。
2話
狭くて安い家賃の部屋が立ち並ぶ、みすぼらしいビラ村。その中で、無気力の神父ガブリエル(アン・ネサン)は自分が殺人を犯したと主張する一人の告白を聞くことになる。最初はただのいたずらだと思ったが、町の住民の突然の死が、呪文のように繰り返し起こり始め…
出演
アン・ネサン
キル・ヘヨン
終始ジメジメしていて不気味な雰囲気。
意味分からなすぎてイマイチだった。キル・ヘヨンがいくらなんでも強すぎ。


3話 サイレン
騒音を処理する仮想施設「ノーティックウェーブ」。ある日、施設所属のオ課長(チョ・ダルファン)が地域住民との補償金の協議中に自ら命を絶ってしまう。後任としてやってきたテスン(チェ・ジニョク)も補償金の協議に熱を注ぐが、工場長のヨンシクと農場の地主のドンギュに阻まれ、怪しい態度をする2人にオ課長の死と関連があるかもしれないと疑うようになり…
出演
チェ・ジニョク
これも後味ワルぅ。
闇深。企業の隠蔽体質のせいでラストはパンデミック……
4話 水鬼
近付いた者は相次いで命を落としていく、魔物が棲むといわれる貯水池の側に立派なお屋敷があった。ここに隠されている宝石を盗む為、身分を偽り屋敷に忍びこむボヨン。しかし“子供を連れてきてはいけない”という屋敷の決まりを破り自分の娘を連れてきてしまい、隠された秘密と恐れ緒強い運命に巻き込まれていく。
出演
パク・ハナ
ホ・ジン
5話の中で唯一のホラー。めっちゃ長く感じたー。
まだ終わんないの?って途中で何度も残り時間のチェックをしてしまった。
屋敷の中でずっと「子供がいなくなる→捜す→叱る」を繰り返してるから飽きる。主人公の女もウザい!笑
5話 流出者たち
クラブで出会った謎の女性と一夜を過ごした後、携帯電話を失くしてしまったト・ユビン。 すると、携帯電話の中にある秘密の映像と3千3百万ウォンを引き換えに脅迫電話がかかってくる。たった一晩の失敗でユビンの人生が狂い始める。
主演
パク・ソンフン
一話目と同じくパク・ソンフンが出演。
これ、以前にVIKIで視聴して感想をアップした作品だった(タイトルが当時と違う)。他のエピソードが重いので比較的見やすいかと。
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