韓国ドラマ「ブラインド」全話あらすじ感想(2022)相関図・ネタバレあり

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ブラインド

ミステリー・サスペンスドラマ「ブラインド」の感想を書いていきます。
以前から気になっていたのですが、Lemino プレミアムで配信されていました。
レミノの韓ドラのチョイス良いよねー。

2.5

一部修正・追記しました。

目次

作品情報

制作年2022年
制作国韓国
エピソード数16話(配信先によって異なる)

監督・脚本

シン・ヨンフィ
『ボイス4』『かくれんぼ』
クォン・キギョン

配信中サービ

Lemino プレミアム

本ページの情報は2023年7月時点のものです。最新の配信状況は公式サイトにて ご確認ください。

あらすじ

舞台は、京畿道ムヨン市。団地近くの小川で女性の遺体が見つかる。犯人は遺体の唇の縁を切り裂く印を残した。
被害者を見て怒りがこみ上げた刑事ソンジュンは、暴走するように犯人を追い詰め逮捕。全ての証拠が犯人だということを示しているが、犯人は無罪を主張。国民が参加する裁判員制度を申し込む。裁判員制度によって選抜された9人の陪審員たち。裁判終了後、陪審員たちが1人2人と殺害されていく連続殺人事件が発生する……。

引用:Kboard

登場人物(キャスト)・相関図

ブラインド相関図

出典:tvN

リュ・ソンジュン(オク・テギョン)

出典:TVN

強力4チーム刑事。何度も過剰暴行で問題を起こしている。

出演作

『時間回廊の殺人』『ハートビート』

リュ・ソンフン(ハ・ソクジン)

出典:TVN

判事。ソンジュンの兄。冷静沈着。

出演作

『1%に奇跡』『ハッピーログイン』

陪審員たち

チョ・ウンギ(チョン・ウンジ)

出典:TVN

社会福祉士。

出演作

『酒飲みな都会の女たち』『応答せよ1997』

カン・ヨンギ(キム・ハギュン)

出典:TVN

大企業に勤めていたが定年退職済み。

出演作

『最期まで愛』『スター誕生』

ぺ・チョルホ(チョ・スンヨン)

出典:TVN

放送局PD。

出演作

模範刑事』『番外捜査』『自白

クォン・ギョンジャ(チェ・ジヨン)

出典:TVN

巫女。

出演作

『ボイス4』『二番目の夫』

アン・テホ(チェ・ドンヒョン)

出典:TVN

建設会社所長。

出演作

『グッド・ワイフ』『耳打ち』

ヨム・ヘジン(ペク・スンヒ)

出典:TVN

インフルエンサー。

出演作

『再婚ゲーム』『復讐せよ』

チョン・インソン(パク・ジビン)

出典:TVN

エンジニア。

出演作

『殺人者の買い物リスト』

チェ・スンギル(チェ・ジェソプ)

出典:TVN

タクシー運転手。

出演作

『ザ・トラップ』『プロファイラー』『イカゲーム』

チャールズ(オ・スンユン)

出典:TVN

シェフ。

出演作

『クリーニングアップ』『レブレイン』

警察関係者

ソヨン(チョ・ソフ)
検視官。

出演作

覗き屋

ヨム・ギナム(チョン・インギ)
警察署長。

オ・ヨングク(チャン・ウィウク)
強力4チーム長。

カン・チャンウク(ユン・ジュンヒョク)
強力4チーム。エリート。

ナ・ドンファ(キョルフィ)
強力4チーム。漫画、映画好き。

キム・ソック(キム・ミンソク)
強力4チーム。柔道の実力者。

その他の人々

ペク・ムンガン(キム・ボムレ)
娘ペク・ジウンが20才の誕生日に殺害される。食品加工会社社長。

チョン・マンチュン(チョン・ジヌ)
中国から韓国へ逃亡してきた。ペクの会社の従業員。ジウン殺害の容疑で逮捕。

リュ・イルホ(チェ・ホンイル)
ソンジュン・ソンフンの父。裁判官。

ナ・グクヒ(チョ・ギョンスク)
ソンジュン・ソンフンの母。次期福祉部長官。

各話の感想

各話視聴後に感想アップ。

ネタバレ全開で書いていきます。

1話 サイコパス

ムヨン市の土手で女性の遺体が発見された。無残にも口を切り裂かれた遺体を見て怒りが込み上げるソンジュン。容疑者としてマンチュンを検挙するが、一貫して否認する。裁判が近くなり、マンチュンは国民が裁判に参加する陪審員制度を要求し、陪審員として9人の市民が選定された。裁判でもマンチュンは無罪を主張し続けるが…。

引用:Lemino

1話目、めちゃくちゃ面白かったです!!オープニングから不穏な雰囲気満載。少年たちが「サイコ」と呼ばれる男から逃げています。
ソンジュン、正義感は強そうですが、明らかに暴力に歓びを感じている様子。やばー。兄や両親とは壁がありそう。この両親がにこやかですが、なんか怖い。特に母親が悪人っぽい(決めつけ)。
マンチョンが裁判でソンジュンが現場にいたと証言を!そして「サイコ」の正体が被害女性の父親。早々のネタバレにびっくり。

2話 ここに来た者は希望を捨てろ

マンチュンは最後まで容疑を否認したが、有罪判決が言い渡された。これで事件は解決したかのように思えたが、護送中に逃走してしまう。ようやくマンチュンの居場所を突き止めたソンジュンら強力4チームだが、マンチュンは陪審員の1人、ウンギを人質にし立てこもる。ウンギを救うべく強行突入したソンジュンだったが…。

引用:Lemino

ソンジュンが現場にいたという証言は誰にも相手にされませんでしたが、兄のソンフンは少し信じているようです。ソンジュン、過去にどんだけヤバい行いをしてきたんでしょうか。陪審員たちの食事会が死ぬほどつまんなさそう。

小豆

インソンがいかにも重要キャラっぽい


2話目も過去の回想シーンから開始。少年たちは「希望福祉園」で奴隷のような扱いを受けています。署長も仲間と判明。情報が多すぎて混乱しそうですが、展開が早いのは大歓迎。非常に続きが気になります。逃げた少年の1人チョン・ユンジェの正体が物語の軸になりそう。今のところ、ソンジュンがそうっぽい演出。

3話 見捨てられた子どもたち

ウンギを救って負傷したソンジュンだが、一命を取り留めた。入院中の病院に見舞いに行くウンギは、そこでソンフンに会い、ソンジュンとの関係を知る。一方ムンガンはムヨン警察署長のギナムに会い、チョン・ユンジェを捜すよう脅す。ギナムは孫の安否が気になり幼稚園に行くが、娘のヘジンが行方不明になっていることを知り…。

引用:Lemino

ついに陪審員が被害に。前回ソンジュンが大怪我しましたが、両親は心配より説教。ひでー。お兄さんもフォローしてよー。まさかソンジュンの二重人格オチはないですよね??

4話 過ぎ去りし日の未来

ヘジンが公園で変死体となって発見された。しかし、マンチュンにはアリバイがあり、事件の日に一緒にいた陪審員らに聞き込みを行うが…。そんな中、マンチュンに呼び出されたソンジュンは病院の屋上へ行く。そこでペク・ジウンの事件には黒幕がいるという話を聞き、ある場所へ向かう。その直後にマンチュンが屋上から転落して…。

引用:Lemino

相変わらずテンポが早くて面白いです。ヘジンは署長の娘でした。スンギルはムンガンの元同僚でウンギの母親も希望福祉園に勤務しいた事が判明。チョルホも署長に見覚えがあるようでしたが、まさか陪審員全員がたまたま希望福祉園の関係者だったてことはないでしょうね。
ソンジュンが指名手配されてしまいました。ソンジュン、自分がチョン・ユンジェって認識あったんだ……。
でも養子ではないらしい。実はソンフンが養子とか??

5話 ある約束

ソンジュンはマンチュン一家殺害容疑で指名手配された。ペク・ジウンの父ムンガンに襲われたソンジュンだったが、命からがら逃げウンギに助けを求める。九死に一生を得たソンジュンはムンガンが自身の幼い頃を知っているような口ぶりに疑問を抱く。そんな中、ウンギの助けで身を隠したソンジュンの元にムンガンがやってきて…。

引用:Lemino

5話はあまりストーリーに進展はなし。変わらずソンジュンは容疑者のまま。チャンウク以外のチームのみんなが逃してくれました。チャンウクって何であんなエラソーなワケ??ソックが可哀想。ユナ役の子、どっかで見たと思ったら『イルタ・スキャンダル』のヘイの同級生じゃん。バイクの運転手って事件の関係者かな。兄貴がそっこう警察にチクってたのが笑えたんですが、味方してくれそう?

6話 敵は1番近くにいる

ソンジュンの潜伏先にやってきたソンフンは、真犯人を自身の手で捕まえるためにソンジュンに協力すると言う。ウンギを含めた3人はソンジュンの無実を証明するため、独自に事件を洗い直すことに。そんな中、タクシー運転手に襲われたユナが、犯人の腕にタトゥーがあったと証言する。その話を聞いてソンジュンとソンフンは驚き…。

引用:Lemino

ソンジュン、ソンフン、ウンギがチーム化して、増々おもしろくなってきました。ソンジュンはお兄さんに懐いてますが、昔は優しかったのかな。ソンフンはソンジュンの過去をどこまで把握しているのでしょうか。
ちょっと気になったのが…ソンフン、真犯人の音声テープがあることに驚きすぎじゃない??普段クールなのにやけにリアクションが大きかったというか。ソンフンが黒幕だったら悲しすぎる。しばらく登場がなかったのでアン・テホの存在をすっかり忘れていました。インソンが遅刻してきた描写はミスリード??でもアン・テホに声かけてたし、やっぱり怪しい。

7話 番号で呼ばれる子どもたち

過去、希望福祉園に食材を配達していたヨンギは食材の偽装をほう助し、その対価を得ていた。そんなヨンギの一人娘が結婚することになり、陪審員の面々は結婚式に招待される。一方、テホはムンガンに拉致されるが自力で逃げ出す。ヨンギの娘ハナの結婚式当日、ソンジュンはテホの住まいに潜入し血の付いた招待状を発見するが…。

引用:Lemino

やっとソンジュンの過去が少し明かされました。7才で交通事故に遭い、記憶を失ったようです。この流れだとおそらくソンジュン=ユンジェではないですよね。他人の記憶じゃないの?やはり兄貴の方??
ペク社長のパート「追っかける→逃走」の繰り返しで飽きてきました……。今回は新たな犠牲者が!

8話 殺人予告


ヨンギの一人娘が殺害された。式場に現れ逃亡したテホを疑い、ソンジュンとソンフンはテホの過去の住まいを訪れようと考えるが、テホは過去に全国を転々としていた。孤独に地方を渡り歩くテホを不思議に思った2人だが、テホを知る女性に会うことでテホの過去を知る。そんな中、陪審員らに怪しいメールが一斉に送られ…。

引用:Lemino

テホがすごく気の毒でした。助かってほしい……!
チョルホも施設について関係してそう。これで、チャールズとインソン以外は、全員が何らかの形で関係者だったことが判明しましたね。ユナが加わって急にコメディ風に。チームに合流してほしいなー。みんな辛気臭いからさー笑
発見された白骨死体は回想に出てきたユンジェの姉かな。
正直ちょっと中だるみを感じていますが、折り返し地点だと思うので後半に期待。

9話 原点

テホの居場所を突き止めたソンジュンは、駆けつけたソンフンと共に救助を試みる。現場を離れようとした2人の前に、ムンガンと手下が現れソンフンが危険にさらされる。そこに警察が駆けつけ、ソンジュンは現行犯逮捕されてしまうが…。そんな中、ソンジュンは疑いが晴れ捜査に戻ったが、ムンガンとギナムとの関係に疑問を抱く。

引用:Lemino

やっとソンジュンの容疑が晴れました。
ペク社長もしばらくは退場っぽくて安心。チャンウク、嫌な奴だとは知っていましたが予想を上回る悪人!
と、引いている暇もなくあっさりペク社長に殺されてしまいました。バックボーンも語られることなく退場……。いよいよソンフン=ユンジェが濃厚に。ただ、アン・テホのことは本気で助けたそうに見えました。分かりやすくあやしいインソン。

10話 生き残りの子どもたち

過去の記憶の一部がよみがえり混乱するソンジュン。そんな中、ソンジュンはウンギから希望福祉園にいたユンジェは、死亡したと聞かされる。そして、ユンジェの名を語る犯人を捜すべく、ウンギの母であるインスクを訪ねる。希望福祉園と関わりのあった親のせいで家族が犠牲になっていると話し、子どもたちについて情報を得るが…。

引用:Lemino

話が大きく動きましたねー!!とうとうソンフンの正体が判明。
11番がユンジェ姉弟と同じ施設出身、12番はユンジェより年下か同い年(罠にかかった子)。ソンフン=11番でした。ユンジェの死亡届きがありましたが、偽造??過去の回想でユンジェはサイコっぽく描かれていたので今回の実行犯はユンジェなのか。次回予告でソンフンがフードの男を問い詰めているシーンがありましたが、ソンフンは一連の殺害には無関係?そうだと良いな。「殺人ゲーム」のワードが出ると途端に犯人がアホっぽく見える。ユナが良い子化しすぎて死にそうで怖い。

11話 疑惑の果て

ソンフンの元に何者からか1通のメールが届く。それはユナの殺害をほのめかす内容で、ウンギとソンジュンと共に急いでセンターに向かうが…。そんな中、ソンジュンは捜査を進めるうちに一連の事件はソンフンの仕業ではないかと疑い始める。しかし、ソンフンは自分が11番だということは認めるも、犯人ではないと主張する。

引用:Lemino

ソンフンは犯人(ユンジェ)を庇っているんでしょうか??
今のメンバーだと怪しい人物がチャールズとインソンしかいませんね。目立ったシーンのないチャールズが本命かなぁ。残り5話。

12話 他人の人生

クッパ店を営むスクヒの元に、インソンが訪れ自分が息子だと名乗り出る。そんな中、ソンフンを刺したのはチャールズことイ・ジョンスではないかと疑い始めたソンジュン。そして、24番と呼ばれた子どもの身元を明らかにしようと奔走する。一方ウンギは、希望福祉園の被害者を救済するためにカウンセリングを申し出るが…。

引用:Lemino

やっとユンジェの正体が判明しました。長かった……。
8話ぐらいから中だるみを感じましたが、今も変わらず。最初の数話が一番盛り上がったな。好みのイケメンもいないし。とはいえ、あと4話もあるので、まだまだどんでん返しがあると予想。

13話 消えた人々

ついに連続殺人事件の真犯人を突き止めたソンジュン。そんな中、希望福祉園に関わりのあった人物が1か所に集められる。ソンジュンとソンフンは急行するが、その場所には爆弾が仕掛けられていた。一方集められた人々は、犯人から1人殺すよう要求され、希望福祉園に関して誰が一番の悪人か責任の押し付け合いを始めるのだが…。

引用:Lemino

急に纏めて爆弾で処理とか、仕事が雑になってきてません?笑
それよりウンギ父の正体に驚愕。今までで一番びっくりしました。犯人は復讐というより殺人を楽しんでいる感じですねー。ソンジュン母が悪人だったのは予想通りですが、父親まで。という事はソンジュン父も復讐の対象者ってことか。

14話 失われた時間を探して

連続殺人事件の容疑者としてインソンが逮捕された。しかし状況証拠だけで、確実な物証が一切出てこず頭を悩ませるソンジュン。ソンフンに手助けを求め、証拠品を隠した場所のヒントを得たソンジュンは、ついに証拠品を見つける。そんな中、インソンからネックレスについて聞かれたソンジュンは、ソンフンに過去の話を聞くのだが…。

引用:Lemino

やっと逮捕です。あと2話あるので、釈放されたらどうしようかと思いました。
どう考えてもインソンとソンフンは共犯ですよね。制裁を受けていない人物が数人いますが、殺害されるのか社会的制裁が待っているのか。署長とソンジュン母がムカつくー。

15話 設計者

ソンジュンはソンフンが事件の共犯者ではないかと疑い始め、過去の事件をもう一度洗い直していく。そして、事件が起きるたびに捜査に介入してきたソンフンの目的が、捜査の妨害だったことに気づく。そんな中、過去に父イルホがソンフンから施設の実態が書かれた嘆願書を受け取ったが、事実を闇に葬っていたことが明らかになり…。

引用:Lemino

計画したのはソンフンですが、ユンジェがサイコパスすぎて想定外に殺人が増えたってことか。ユンジェ逮捕もソンフンの計画内かと思いきや、違ったようです。ソンフンが関係者全員を陪審員に選んだと説明がありましたがどうやって!?

16話 最後の審判

ソンフンからの電話で急行するソンジュン。イルホとソンフンの会話を聞きながら現場に到着したソンジュンは父の手に自ら手錠をかける。過去の罪が暴かれた母グクヒはソンジュンに助けを求めるが、ソンジュンに同情の余地はなかった。事件の終結後、一層仕事に没頭するソンジュン。そんな中、ソンフンが国民参加裁判を申請し…。

引用:Lemino

ソンジュン父・母の最後はあっけない最後。
最終回はソンフン逮捕後をじっくり描いていて満足のいく回でした。実在の事件がモデルなので丁寧な描写は必要不可欠だったと思います。結局巫女はお咎めなしかー。普通に裁判を傍聴していて少しモヤモヤしました。

感想まとめ

1話目がピークだったな、という感想。
初期のソンジュンが事件現場にいた疑惑や暴力衝動とか何だったの?って感じ。途中からふつうの好青年風に。特にミスリードもなく、いかにも怪しく描写された人物がそのまま犯人。犯人当てがメインのドラマでは無かったのかもしれませんがその割には謎を引っ張りすぎですし、制作陣の狙いが良く分かりませんでした。

ユンジェとソンフンソンジュンとソンフンの関係性も、もう少し深く見せてほしかったです。1話の時点でソンジュンがソンフンに冷たく、ソンフンが一方的に慕うのが謎。

ユンジェの危険性をソンフンは予想出来なかったのかな??そもそも自分は計画だけして弟のような存在を実行犯にするのもなんだかなーです。ソンフンに裁判で「すべての殺人計画はソンジュンが立てた」と証言されていましたが自業自得かな、と。本人も受け入れているでしょうが。

ウンギはブレることなく一貫して情の深い素敵な女性でしたね。

以上「ブラインド」の感想でした。

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