アプリゲーム『ロッキン・チェンバー』クリア後の感想を書いていきます。
『ロッキン・チェンバー』は一本道のビジュアル・ノベルゲームです。

クリアまで完全無料!
作品概要
リリース | 2025年8月 |
ジャンル | ミステリー |
メーカー | sweet ampoule |
価格 | 無料(有料のサイドストーリーあり) |
クリア時間 | 約2時間半(公式によると2時間〜6時間) |
あらすじ
犯人は、いなかった。
引用:公式HP
しかし、誰もが何かを隠していた。
――これは、誰の物語?エヴェレットは、真っ白な立方体の部屋で目を覚ます。
「自分がエヴェレットという名の男だ」ということ以外、
すべての記憶を失っていた。彼の前に現れるのは、ラプラスという名の“悪魔”。
白い壁に映し出されるのは、孤島のペンションで繰り返される惨劇のフィルム。
穏やかな日常は、いつも血塗られた結末で幕を閉じる。「無関係な他人の不幸」だと思っていたその出来事は、
やがて彼自身の“罪”に結びついていく。
「あなたは、彼らを知っているはずです」
虚構と真実の交錯する映像。
繋ぎ合わせた断片の先にあるのは、他人の不幸か、自らの罪か――
感想
クリア時間は2時間半ぐらい。
追加ストーリーは未プレイ。
途中に選択肢はありますが、ミスをしてもペナルティなしでやり直し可。


違和感を指摘して、モノクロからカラーに変化させる過程は楽しかったのですが、いかんせんストーリーが合わなかったです。
「孤島のペンションで惨劇」のワードに釣られてプレイしたのですが、そんな事件は存在しませんでした。



孤島と聞くとクローズド・サークルを期待しちゃう


このゲーム、キャラクター間のセリフがとても大事なんですが、あまり惹かれる会話劇もなく。
ラプラスの正体は医者だろうなと、何となく予想はしていました(最初は多重人格の治療を疑った)。
ただ、その場合だと「エヴェレットが視ている映像の説明がつかないんだよなー」「やっぱファンタジーなのかなー」と考えていると医者が超能力者だったという。
エヴェレットの性別が違ったのは理解出来たのですが、それ以外は叙述トリックを使いたいが為の無理やり感を感じてしまって……。
わたしがもっと物騒なのが好きなだけで、誰も死なないストーリーが好みな方は合うと思います。
女の子のイラストもカワイイです。
あと、途中で広告も入らずプレイが快適!



次はめちゃくちゃ評判の良い『ミソハギ踏切で待ってる』をプレイしてみたい