スペインドラマ『復讐を抱きし者、墓は2つ掘れ』の感想を書いていきます。
全3話のリミテッドシリーズ。

お婆ちゃん大暴走
ネタバレあり
作品情報
◆配信開始
— Netflix Japan | ネットフリックス (@NetflixJP) August 29, 2025
Netflixシリーズ『復讐を抱きし者、墓は2つ掘れ』(スペイン)
静かな海辺の町で少女2人の失踪事件が発生。
深い喪失感にさいなまれた少女の祖母は、真実を明かして復讐を果たすため、すべてを投げうつ覚悟で立ち上がる。#復讐を抱きし者墓は2つ掘れ pic.twitter.com/wHWaGHbAGd
制作年 | 2025年 |
制作国 | スペイン |
エピソード数 | 3話 |
キーワード | 復讐、後味悪い、サスペンス |
吹替 | あり |
脚本・監督
キケ・マイーヨ
『Alma/アルマ』
アグスティン・マルティネ
『フェリア−深き闇の光−』
キャスト
キティ・マンベール
アルヴァロ・モルテ
ホヴィク・ケウチケリアン
配信サービス
Netflix
本ページの情報は2025年8月時点のものです。最新の配信状況は公式サイトにて ご確認ください。
あらすじ
親友だった2人の16歳の少女、ベロニカとマルタの失踪から2年。証拠が不十分で容疑者逮捕の決め手もないことを理由に、警察の捜査が打ち切られる。それを知った一方の少女の祖母イサベル(キティ・マンベール)は、もう何も失うものはないと、法の枠を超えて自ら調査を行うことを決意する。あの夜、いったい孫娘に何が起こったのか?真実を知るためなら手段を辞さないイサベルの犯人捜しは、やがて復讐の物語へと姿を変えていく。
引用:Filmarks
感想
イザベルを演じるのは大女優キティ・マンベール。
ベロニカ父アントニオ役はホヴィク・ケウチケリアン。マルタの父親ラファエル役がアルヴァロ・モルテ。
アルヴァロ・モルテは『ペーパー・ハウス』の教授役が有名。あとは『THE HEAD』にも出演していましたね。(山ピーと共演)
この3人がトリプル主役らしいです。
ネタバレなしの感想
全3話のミニドラマで展開が早い!
視聴前はお上品なお婆さんが緻密な計画のもとハードボイルドな復讐に手を染める…のかと思いきや、すげー短絡的な人でした。
被害者家族なのに、全く感情移入が出来ない。
「うちの孫はマルタとは違うのよ」感がものすごく鼻につきます。
イザベルにとってベロニカは誰からも愛される清廉潔白な女の子なんですよね。



本人は否定してたけど絶対孫差別してるよね
ネタバレありの感想


ベロニカ生きてました。しかも父親も知ってました。
マルタを殺害したのはベロニカ。裏社会のボス・ラファエルの報復を恐れたアントニアがモロッコに逃亡させたという。報復を恐れて家族の罪を隠蔽するのは『YOUR HONOR/追い詰められた判事』やインド映画の『ビジョン』と同じ。
蚊帳の外だったイザベル。暴走しまくった上によりによってラファエルに助けを求めたもんだから、アントニオにすれば「何してくれとんじゃ」ですよねー。
もうね、イザベル一家がバカすぎてイライラしました。(ルペは除く)
ラファエルの気持ちは分からんでもないですが、イザベルには言っておけば良かったのに……。



ベロニカの人ごとみたいな振る舞いもイラッとしたー
ルペに幸せな未来が見えない。
ホナスがいい奴だったので早く潔白を証明して上げてほしいです。
あと、確かに警察は無能すぎる。