『イル・モストロ:フィレンチェの怪物』(2025)Netflix・感想

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イル・モストロ:フィレンチェの怪物
画像出典:Netflix

Netflixドラマ『イル・モストロ:フィレンチェの怪物』の感想を書いていきます!

1968年〜1985年に発生した「フィレンツェ怪物事件」を題材にしたミニドラマ。

目次

作品情報

制作年2025年
制作国イタリア
エピソード数全5話
吹替あり
キーワード実話がモデル、未解決事件

脚本・監督

ステファノ・ツッリマ
『ボーダーライン』
レオナルド・ファソーリ

キャスト

マルコ・ブリッタ
ヴァレンティーノ・マニア

配信サービス

Netflix

本ページの情報は2025年10月時点のものです。最新の配信状況は公式サイトにて ご確認ください。

あらすじ

カップルを狙う連続殺人犯”フィレンツェの怪物”がイタリアの人々を恐怖で震え上がらせるなか、警察は犯人特定の鍵を見つけようと、1968年に起きた事件を再び調べ始める。

感想

4話のミニシリーズ。
4人の容疑者にそれぞれ視点を当てています。

イタリアで実際に起きた猟奇殺人がモデル。未解決。
トマス・ハリスの『ハンニバル』にもインスピレーションを与えたようです。

最初の被害者バーバラとその愛人、犯人として逮捕された夫ステファン。
バーバラとステファン周辺の人間ドラマを中心に描かれています。
(1968年のこの事件は、後の連続殺人とは無関係という見解もあり)

この動画の解説が分かりやすかった!

事件そのモノより父権制の嫌な部分を見せつけられた感じですね。
わざわざ実際の未解決事件を題材にする必要あったのかなあと疑問に思うぐらい。

出てくる男の人間性が終わっている。みんな妻にだけ横暴。
バーバラも子どもを乗せてカー●ックスをしようとすんな。
ステファンとバーバラの関係性や人物像はどこまで史実に沿っているんだろう?ほぼフィクションですよね??

俳優さんたちの好演もあって、とにかく登場人物にイライラさせられました。
警察も手当たり次第に逮捕しすぎ。みんな偽証しすぎ。

何よりステファノ!
もう捜査妨害で逮捕して欲しかった。
ずっと流されて言いなりの人生。

あの父親と兄貴のせいだろうけど。一族一族ってうるさい。誰もお前ら家族のことなんて気にしてねーよ!……と言いたいところですが、あの時代だと世間体が重要だったんだろうな。

バーバラが義父に蹴りを入れるシーンがめっちゃスカッとしました。

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