以前からずーっと観たかった
「殺人鬼から逃げる夜」の感想です。
U-NEXTのポイントで視聴。
「見えない目撃者」「サイレンス」と同じ障害のある女性が主人公。
「スピードスクワッド」のネタバレも軽くあるので、未視聴の方はご注意ください。
2.5
「殺人鬼から逃げる夜」作品情報
監督：クウォン・オスン
2021／104分／韓国／吹替なし
配信中サービス
見放題なし・レンタルのみ（2023年4月時点）
・U-NEXT（31日間無料）
（見放題）
・
時期により視聴できない可能性があります。
「殺人鬼から逃げる夜」あらすじ
会社から帰宅途中に、血を流して倒れている女性ソジョンを発見したギョンミは、近くに身を潜めていた連続殺人鬼ドシクの次のターゲットにされてしまう。しかも、聴覚が不自由なギョンミには犯人が追いかけてくる足音も聞こえなければ、助けを呼ぶ言葉も届かない。ドシクはそんな彼女を、まるでゲームを楽しむかのように追い詰めていく。周囲に察知されそうになると、善良なイケメンサラリーマンを装うドシク。そんな彼の巧妙なワナに、ギョンミの母親とソジョンの兄もからめとられていく。ーいつになったらこの夜は空けるのか？
引用：公式サイト
「殺人鬼から逃げる夜」登場人物（キャスト）
ギョンミ（チン・ギジュ）
聴覚に障害がある。コールセンターで手話部門を担当。
「初対面だけど愛してます」や「リトル・フォレスト」など数々の出演作が話題に！最新映画のインタビューです！
— Kstyle (@Kstyle_news) August 13, 2021
「殺人鬼から逃げる夜」チン・ギジュ、今後の夢は“ディズニーの大ファンなので…”https://t.co/WnCzzj8kSl#チン・ギジュ #殺人鬼から逃げる夜
「ここに来て抱きしめて」で初めて知った女優さん。
なんとサムスン勤務→記者を経て女優デビューしたらしいです。
出演作「リトル・フォレスト」「初対面で愛します」「今からショータイム」
ドシク（ウィ・ハジュン）
殺人鬼。
【コラム】『イカゲーム』ファン・ジュノ役で強烈な存在感 カメレオン俳優ウィ・ハジュン出演作6選 #イカゲーム #ウィ・ハジュン
— リアルサウンド映画部 (@realsound_m) October 18, 2021
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「コンジアム」が初。監督にシャイニングを観るようアドバイスされたとか。
出演作「ガールコップス」「イカゲーム」
ギョンミの母（キル・ヘヨン）
ギョンミと同じく聴覚に障害がある。一番始めにドシクが怪しいと気づく。
황인뢰 감독이 연출하는 <미저리> 공연을 하는데, 두 시간 동안 혼자 방방 뛰어다닌다.
— 여성배우진흥위원회 (@4_femaleactors) April 15, 2020
다들, 저 나이의 여배우가! 호응해주셨다. 물론 힘들다.
그런데 우린 얼마든지 할 수 있다.#길해연 씨네21 pic.twitter.com/rps96COQXp
ソジョン（キム・ヘヨン）
ドシクに襲われる。
キム・へユン、グラビアで多彩な魅力を発揮 – もっと! コリア (Motto! KOREA) https://t.co/3DgTy8OCxJ @mottokorea
— もっと! コリア (Motto! KOREA) (@mottokorea) December 27, 2021
出演作「偶然見つけたハル」「未成年」
ジョンタク（パク・フン）
ソジョンの兄。
パク・フン、映画「パイレーツ2」に出演決定…クォン・サンウの手下に変身https://t.co/6opywjC4Bg
— Kstyle (@Kstyle_news) December 24, 2021
出演作「誰も知らない」「ゴールデンスランバー」
「殺人鬼から逃げる夜」感想 ネタバレあり
期待しすぎたせいか、イマイチでした。
というのも、リアリティに欠けた展開が続くためけっこうストレスに感じたんですよね。
前半は良かったんです。
ベタですが車の後部座席にいたシーンは怖かったですし、ドアのきしみ音で居場所がバレるくだりもハラハラしました。
雲行きが怪しくなったのは、警察署に到着してから。
警察署内でジョンタクとドシクが大乱闘。
更に、ジョンタクに襲われていると勘違いした警察がドシクをそのまま帰らせます。
ギョンミ、ギョンミ母も特に大きなアクションは起こしません。
さっきまでスマホのメモ機能で会話してませんでした？？
この後もひたすら追っかけこ。
俳優さん大変だったろうな〜。
ドシクが襲う→逃げられるの繰り返しの為、だんだん飽きてきます。
犯人も放っておいて逃げれは良いのに……。
ジョンタクの行動もひどい。
会ったばかりの女より妹を選ぶのは分かるんですよ。
ただ、先に居場所は聞いたんだから、
ボコボコにして拘束するとか！
せめて警察に通報しろよ！！
と突っ込みどころ満載。
パク・フン、最近は曲者の役でよく見かけるのでこういうおバカキャラは珍しいかも。
障害のせいというより、脚本の都合で無理矢理不利な立場にされている印象。
最後は犯人を刺すふりをして自分を刺す→警察により射殺。
スピード・スクワッドでも似たことしてましたね。あっちは死んでないけど。
犯人の素性を謎にしたままなのは良かったと思います。
バックボーンや動機を語らないことで、不気味さが増してました。
中途半端に犠牲者を出してお涙頂戴にせず、すっきりハッピーエンドで終わらせたのは好印象。
以上「殺人鬼から逃げる夜」の感想でした。
