『繁城の殺人 ~大明に蠢く闇~』(2024)全話あらすじ・感想

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繁城の殺人 ~大明に蠢く闇~
画像出典:WOWOW

WOWOWで配信が始まった『繁城の殺人 ~大明に蠢く闇~』の感想です。

小豆

時代劇+連続殺人のドラマは初めてだから楽しみ〜

このページは随時更新予定です

2.5

目次

作品情報

制作年2023年
制作国中国
上映時間12話
吹替なし

脚本・監督

ワン・ジョン

キャスト

バイ・ユーファン
ニン・リー

配信サービス

本ページの情報は2024年8月時点のものです。最新の配信状況は公式サイトにて ご確認ください。

あらすじ

時は明朝。江南の蠹県では連続して奇怪な殺人事件が発生していた。それぞれの被害者たちに関連性はなく、その遺体は奇妙な姿勢を取らされ、現場には謎のメッセージが残されていた。最初の犠牲者となった冷無疾の弟子で若き捕吏の曲三更(バイ・ユーファン)は、師の仇を取ることを決意し捜査を開始。そして、捜査が進むに従い、20年前のある事件が浮かび上がってくる……。

引用:WOWOW

相関図

出典:WOWOW

各話感想

1話

万歴37年、蠹県。城外にある畑の中で見つかった死体の、あまりに凄惨な様子に、捕吏の曲三更は顔色を失った。それ以上に曲三更を驚愕させたのは、長い棒で体を貫かれ、かかしのように突っ立っていた死体が、彼の師匠である捕頭・冷無疾だったという事実である。しかもその棒には“吾が道 一を以て之を貫く”と「論語」の一節が書かれていたのだった。師の娘・冷桂児の言葉に背中を押され、曲三更は捜査に邁進するが……。

引用:WOWOW

曲三更の職業・捕吏“罪人をめしとる役人”のことらしい。
棒で体を貫くって、相当の力が必要だけど。
チラッと映った牛を使ってるとか??

2話

捕頭を兼任することとなった刑吏組の頭領・易有靠は、“五侯府”と名乗って町を牛耳っている荒くれ者集団の親分たちに接触を図る。彼らの“目付役”でもあった冷無疾の後釜に座ろうという魂胆である。一方、曲三更も、五侯府の親分に接近するための布石を打っていた。裏の事情に詳しい者から情報を得ることが捜査の鉄則。だが、捜査を進めるうちに、曲三更は師匠の知られざる一面を垣間見ることに……。

引用:WOWOW

山更、酒癖わるいなー。二度と飲むな。ってかヤケ酒したいのはクビになった同僚だろ。
どう見ても山更への当てつけでクビになったとしか思えないけど……高士聡とってもいい奴。まさかこれで出番終わりじゃないよね。

山更は冷無疾にめっちゃ懐いていたけど、母親はいい印象がなかったみたい。山更親子に親切にしたのは、父親の死に関わっているから?

現時点では栄典史が味方か悪人か分からない。
前回キレてたのは何だったんだろ。山更と冷無疾が結託して何かの事件隠蔽を図ったと疑っている??
歯いらねー

20年前の事件で分かっていること。
大富豪・陸家の屋敷が全焼。一家は全員犠牲に。冷無疾は大金と陸家2名に充てた処方性を隠し持っていた、と。
処方性を書いた医者、死にそうだなと思ったら次の犠牲者は王先生でした。

3話

何度も後頭部を殴られ、口の中には頭のないひよこの死骸。凶器と思しき銅尺には、またしても「論語」の一節が。頭だけを地中に埋められた格好で見つかった第2の被害者・王崇理の死も、狂気によって飾り立てられていた。二つの事件の下手人は、同一人物で間違いないだろう。事件について考えを巡らせ、話し合う曲三更たち。鳳可追は、被害者の行ないについて自分に調べさせてほしいと申し出るのだった……。

引用:WOWOW

高士聡、復職できた良かったー!
栄典史は今のところ好感度高いから、敵だったら悲しい。でもすぐ拷問しようとするの辞めてほしい。
とりあえず石屋は釈放してあげて。

中国語の名前は覚えるの大変だ〜。
20年前の事件で次回に続き分かったのが4人が火事から生き延びたこと。
・陸直(養子)
・陳旺(下男)
・張貴(守衛)
・尤二(料理人)
見回り中の主人公父もこの時死亡。

噂では陳旺は借金を苦に自殺。ナゾの男2人が『陸直はこの世にいない』と言っていたけどそのままの意味か、名前を変えて別人になっているのか。

陳旺らしき人物のミイラが吊るされる。

4話

第3の死体の出現で、一連の事件は20年前に起きた火事に関係があるという公算が強まった。万歴17年、後に出火元となる陸邸には、当主の陸遠暴と数人の使用人だけが住んでいた。童僕の陸直は優しく聡明で陸遠暴からも気に入られており、いずれ養子にするのではと噂が立つほど。しかし、賢く目端が利くが故に、陸直は主人の腹黒さや、陸遠暴のお抱え妓女である林四娘の秘密などを次々と知ることに……。

引用:WOWOW

今回は陸直視点の過去編。
今のところ陸直がとっても聡明な少年で冷無疾はしょーもないオッサン
適用に脅しつけて逃がすのかと思ったら、普通に殺そうとしててビックリしたわ。相手は子供ですよ。
陸遠暴は過去に誰か殺害している??彼のお抱えだった妓女も何人か行方不明だとか。

5話

捕吏組の新たな長・夏頭領は一連の事件がいまだ解決されないことを重く見て、捕吏たちに罰を与え、“ひと月で事件を解決せよ”と命じた。夏頭領に目をつけられた曲三更は、処方箋を手に神医と称される程逸致に揺さぶりをかける。20年前の火事と“論語殺人”がどう関わっているのかを探ろうという狙いだ。一方、夏頭領は過去の未解決事件の再捜査が、一連の連続殺人の解明につながると捕吏たちに号令を発し……。

引用:WOWOW

過去編ぶつ切りで終わったなあー。また続きがあるんだろうけど。
登場人物がどんどん増えるので覚えきれない……。

鳳可追、冷桂児、高士聡の3人といる時は曲山更も明るい雰囲気でいいね。
今後はこの4人で協力していく感じかな。
さすがに猿回しの人が死亡した件は、今回の事件とは関係ないよね??そもそも王先生は何も悪くないような。

6話

「冷頭領と王先生をつなぐ唯一の手掛かりが化け猿なのです」夏頭領はそう宣言し、捜査の矛先は、最近城下を騒がせている化け猿へ向かうことに。やがて魏知県と夏頭領は、奇怪な大猿の正体が、猿に扮した白蓮教護法道派の盗賊ではないかという情報を得るのだった。そんな中、程逸致が曲三更にゆすられたと役所に訴え出た。魏知県らによる取り調べに対し、金を受け取ったことを認める曲三更。処罰は免れないかと思われたが……。

引用:WOWOW

夏頭領にめっちゃパワハラされる曲山更。
とうとう手が出て投獄されたけど、計算通りみたい。そろそろ反撃しそうな雰囲気。

栄典史の過去が壮絶すぎる……。

7話

蠹県を恐怖に陥れた化け猿。連続殺人とつながりがあるかに見えた怪人も、実は曲三更がある目的で仕組んだ罠の駒にしか過ぎなかった。しかし、化け猿の持っていた覚書が、事件の手掛かりに。その先に浮かんできたのは、笠をかぶったひげの男の存在だった。そんな中、新たな犠牲者が。薬王廟の前の通りに置かれた大鍋の中で物言わぬしかばねとなって発見されたのは、神医・程逸致であった。

引用:WOWOW

20年前は火事の件とは別に、喬駒児(キョウコウジ)という少年の殺害事件が。
白骨に祈ってたの陸遠暴かと思ったら王先生だったのね。区別がつかないよ〜。

傘の男って陸直??

8話

一連の殺人事件と化け猿は無関係だったと判明し、激怒したげつ台は非情な処分を下す。夏頭領を捕吏に降格させ、再び蠹県に戻したのだ。彼の仕打ちを憎んでいた捕吏たちは、今にもたたき殺してしまいそうな勢いで、“同僚”となった夏を取り囲む。そこで曲三更は「殺さずとも憂さ晴らしはできる」と、ある提案をするのだった。一方、程逸致の死によって捜査が停滞しているのを見かねた冷桂児は……。

引用:WOWOW

夏頭領が仲間に!こういう展開、ベタだけどやっぱいいなあ。
曲三更いいトコあるじゃん。8話目で初めて主人公に好感持ちました。

一気に火事生存者の所在が判明。
緑の服の人が陸直なの??
なんか想像と違う……

ラストカットでは四娘がお亡くなりに。
そういえば、20年前に妓桜で働いていた陸直の友人はどうなったんだろう。


9話

変装とも言えないような、お粗末な男装姿で現われた冷桂児をたしなめた林四娘。彼女は母のような、あるいは姉のような親しみと温かさを込め、桂児に対して冷無疾とのなれ初めを語った。「林女将は父さんに会えたかな」冷桂児は在りし日の林四娘の姿を思い浮かべつつ、彼女の墓前でそっとつぶやくのだった。当然のように、林四娘の亡骸にも論語の一節が添えられていた。しかし、曲三更はそこに、これまでとは異なる違和感を覚える。

引用:WOWOW

めっちゃ愛人に寛大な冷桂児。
あの世で一緒になれるといいって母親の立場は……?

陸直の過去編も少し。陸遠暴の人格やばすぎ。
陳旺がいい奴で泣ける。

10話

陸遠暴が下したという信じられない命令と、血塗られた恐るべき過去――陸忠の“言葉”は、何重にも陸直を驚愕させた。恩人である陸忠のため、陸直はおとなしく命を捨てる覚悟を決める。しかし陸忠は彼を殺さなかったばかりか、陸遠暴殺害計画に加わって策を練るよう促すのだった。ひそかに陸邸へと戻った陸直は、計画実行に向けて動き出す。そのたくらみは着実に、成功へ向けて前進しつつあったかに思われたが……。

引用:WOWOW

陸直が闇落ちしちゃった……。
ってか陸忠がめちゃくちゃ怪しいんだが。陸直が父親だと思ってます!と言った時の笑みが邪悪だったような。

ずっと名前だけ出ていた陸遠暴の弟・近信が登場。
このタイミングで登場って胸糞な予感してかしない。
現在の犯人って弟家族の誰かかも。

11話

“南門外の廃寺の林にて、再び凶行の恐れあり”。告発状を無視するわけにもいかず、曲三更たちは張り込むことに。暗がりの中、身を隠した幾人もの捕吏の視線の先には、たき火をする易者・岳半仙の姿があった。そこへ現われたのは張継祖――薛挙人の執事である。剣を抜いて岳半仙を羽交い絞めにした張継祖は捕吏たちに捕まるが、彼が連続殺人の下手人とも思えず、告発状の主の真の狙いは分からぬままだった。

引用:WOWOW

陸直、完全に陸忠に誘導されてるよ。

12話

陸邸には怪しげな“離れ”があり、その庭の枯れ井戸には隠し部屋が――。陸不憂は自分の発見に興奮しながら、「今夜は、うちに泊まっていけよ」と小宝子を誘った。陸直と3人で、夜中に隠し部屋を探りに行こうという魂胆だ。その誘いに乗り、小宝子は陸邸へとどまることに。夕食の後、いつの間にか眠ってしまった小宝子が目を覚ますと、辺りは変に明るく、煙が漂っていた……。

引用:WOWOW

最後にどんでん返し!

まさか陸不憂ではなく小宝子が生き残っていたとは。
この子だけ現代パートで存在が触れられないから何かあるだろうとは思ってたけど。

栄典史と夏が死んじゃった〜。めっちゃショックだあ。

個人的には巷の評判ほどハマれなかった。
主人公に全く魅力を感じなかったのも理由の1つ。ってか三更のせいで何人死んだんだろう。
結局、父親殺しの真相は闇に葬られたままかあ。

三更、高士聡、冷桂児、鳳可追の4人がチームで活躍するのかと思ってたのに、そんな事なかった……。

もう少し陸直・小宝子・陸不憂の友情、三更と冷無疾の師弟関係を丁寧に掘り下げてほしかった。

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