ホラーADV「真流行り神3」の感想。
わたしはSwitch版をプレイ。
発売日の当日に購入して、やっと全クリアしました。
「流行り神」１〜３、「真流行り神」１〜２クリア済みです。
シリーズファンとしては、満足のいく作品ではありませんでしたが、真流行り神３作品の中だと１番出来は良いのではないでしょうか。
2.5
作品情報／あらすじ
発売日：2021年7月29日
ジャンル：ホラーアドベント
価格：7,678円（税込み）
前作：真流行り神1・2
CERO:Z
“真 流行り神”シリーズは、都市伝説が密接にかかわるホラーアドベンチャー。
引用：ニンテンドーストア
本作では、従来のゲームシステムを踏襲しながらも、さらに強化された恐怖がプレイヤーを待っている。
都市伝説――
それは何十万、何百万もの人々を巻き込みながら、延々と続く伝言ゲームのようなものである。
友達の友達。
知り合いの知り合い。
得体の知れない人間から伝え聞いたという不気味な体験談。
それは多くの場合、虚偽の作り話に過ぎないのだが……。
“真 流行り神”シリーズは、そうした“都市伝説”のような怪事件が現実に起こってしまったことから始まる。
キャラクター／イラストについて
前作のラストで纐纈と新美が新たに加わり「とくそう」は4人に。
纐纈と新美の関係性については、狙いすぎでちょっと鼻につきました。笑
新美の「ぼ…俺」もあざとい。
刹那との言い争いシーンも多すぎて飽きるし、しつこい( ˘•ω•˘ ).｡oஇ
彼にはもう少し理論的にオカルト否定をして欲しかったです。
２人を掘り下げるエピソードがあったのは良かったですが、新美はともかく纐纈は好感度だだ下がりでした。
手のかかるオッサンだな、というイメージしかない。
ぜんぜん優秀に見えませんでしたが、ライターさんも分かっていたのか、やたら第三者にセリフで「エリート」「さすがベテラン」と説明させていたような。
紗季はどんどん当たり障りない性格になっていくな〜。
安アパート住まいに夜はコンビニ弁当・ビールと、なんか全体的にキャラクター設定が古い！！
如月のチートキャラはもう仕方ないですが、セクハラ発言もそろそろ厳しいと思います。
唯一の癒やしが前作に引き続き刹那。
わたしのクリアまでのモチベーションになってくれました(o´罒´o)♡
記憶から抜け落ちていたのは、真１の黒田課長。１で最後どうなったのかも、さっぱり記憶にない……。
作画は、もう少し統一感が欲しかったです。
BGMもあまり雰囲気に合っていなかったなぁ。
システム／難易度について
前作に続き「ライアーズアート」「カリッジポイント」「オカルト・科学ルートの分岐」「セルフクエスチョン」「推理ロジック」でゲームを進行。
難易度は過去イチ、易しめだと思います。
ものすごーく簡単。
初見でもSランク取れます。
ライアーズアートはやっぱり、つまらないですね。プレイが苦痛でした。
回数が減ったのと、主人公が「ライアーズアートを仕掛ける」と言わなくなったのが救い。
いっそのこと無くして欲しかったですが、紗季の唯一の個性なので無理なのかな……。
データベースの収集は楽しかったのと、システム周りは非常に快適。
Switch版でプレイしたのですが「Y」ボタンの存在に気づかず、延々と既読スキップ探していました。
ストーリーについて
１番ホラーホラーしていたのは「隙間女」。
それ以降は「これ怖いかぁ？？」みいたなシーンが多めでガッカリ( ˘•ω•˘ ).｡oஇ
意図せずギャグになっているのも相変わらず。
人形にライアーズアートとか、なんなんアレ。
随所に入ってくる刹那のオカルト話も、関連性がなく無理矢理感がすごくて邪魔なレベル。
あとカットインのイラストが手抜きすぎだと思う……。
前作では「科学ルートが手抜きだなぁ」と思いましたが、今作ではとうとうオカルトと科学の差がなくなっていました。
わたしはこのシリーズでは「科学ルート」が好きだったので悲しい。
特に最終話ひどすぎ。
ゾンビとかあの世とかこの世を分ける川とか……（科学ルートです）
話自体のクオリティも１番やばかったと思います。
（紗季がみんなに活を入れるシーンは良かった！）
「金髪の王子様」の呼び方もいい加減、どうにかして欲しい。
偽名とか持ってないの〜？？
「全ては裏でF.O.A.Fが仕組んでいた」の真相にはかなり萎えました。
続編がありそうな終わり方。
なんやかんやで愛着はあるので、ライアーズアートが廃止ならキャラクターは続役が良いな〜。
ポチップ
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初代『流行り神1〜3』のSwitch移植版。
小豆わたしは2が一番すき。
