シン・ヘソン主演『ターゲットー出品者は殺人鬼ー』の感想を書いていきます。
3.0

後半が蛇足だった
作品情報
制作年 | 2023年 |
制作国 | 韓国 |
上映時間 | 101分 |
吹替 | なし |
脚本・監督
パク・ヒゴン
『パーフェクトゲーム』
キャスト
シン・ヘソン
『エンドレス繰り返す悪夢』
キム・ソンギュン
『鬼はさまよう』
カン・テオ
『あなたはひどいです』
配信サービス
DMM TV本ページの情報は2025年5月時点のものです。最新の配信状況は公式サイトにて ご確認ください。
あらすじ
スヒョンは新居に引っ越しフリマサービスで中古の洗濯機を買ったが、後日壊れた洗濯機が届き、詐欺にあったことに気づく。警察に相談するが、捜査までは時間がかかると告げられたスヒョンは自ら犯人に連絡することを思いつく。売り手のアカウントを再び見つけ出し、スヒョンは返金を要求するが、相手にされず、感情的になったスヒョンは相手に怒りに満ちたメッセージを送る。しかしそれ以来、スヒョンの身に恐ろしいことが起こり始める。スヒョンは再び警察に相談し、捜査が始まり販売者の家を訪れるがそこには、思いもよらない事態が待ち受けていた………。
引用:公式HP
感想


けっこう好きな俳優シン・ヘソンとキム・ソンギュン共演のスリラー。
韓国では興行収入が低かったみたい。
フリマ相手に住所バレるの怖い。日本だとジモティーに近いのかなあ。
スヒョンが犯人を煽ったことを批難するレビューが多かったですが、仕事で現場からも上からも責められてストレスMAXのときに詐欺(警察は頼りにならない)とくれば文句を言いたくなる気持ちも分かるよ……。
まさか相手が殺人犯とは思わないでしょ、フツー。
が!不法侵入されている自宅に帰るのはナイわー。
ホテルに泊まってくれ。防犯意識は大事ですね。
前半はテンポが良く面白かったのですが、スヒョンがおとり捜査を始めたあたりから急激に失速。
せっかく今をときめくカン・テオが出演してるのに、何の見せ場もなく無茶なカーチェイスをかました挙げ句にあっけなく殉職……。キム・ソンギュン演じる刑事まで死なせなくて良かったと思いますけどねー、後味わるい。
出典:映画ナタリー
そして一番のツッコミどころが犯人像。
煽り耐性なさすぎ。
こんなイキっている犯人、普通はすぐボロを出して逮捕されると思いますが。
わざわざリスクをおかしてスヒョンを誘拐しようとしたのも意味不明。
犯行動機はお金だったはず。あまり一貫性がなかったですね。
韓国語も洗濯機って言うんだーと思って調べたら「セタッキ」でした。
韓国だと主流?の暗証番号入力のドアロック。めっちゃ便利じゃんと羨ましかったのですが防犯的にはどうなんでしょう……。
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