北欧ドラマ「ブラックレイク2」の感想。
「ブラックレイク」の続編ですが、時系列は1より前でストーリーは独立しています。
登場人物もヨハン以外は一新。
リッピとイェリンだけちょこっと出演。
1.5
作品情報
◥◣いよいよ明日放送◢◤
— WOWOW海外ドラマ (@wow_kaigaidrama) December 26, 2022
『北欧ホラーサスペンス「#ブラックレイク2」』
📅12/27(火)、28(水)
⏰午後1時 ※4話ずつ放送https://t.co/025qhROVCV
セラピーで訪れた孤島で
参加者たちを待っていたのは…?
愛と欲望、疑心、復讐が渦巻く中
一同は不可解な現象に巻き込まれていく💥#WOWOW #Viaplay pic.twitter.com/Gde6XXkqp4
監督
パー・シモンソン
リチャード・ジャーンヘッド
『ディストピア〜悪魔の脅威〜』
キャスト
フィリップ・バーグ『捜査官カタリーナ・フス』ヘダ・スターンステット『ワンモアタイム』ダニエル・ラーソン『ポゼッション』アリダ・モアベア『センソリア死霊の館』バハール・パルス『ザ・カンファレンス』
配信サービス
WOWOWオンデマンド本ページの情報は2023年8月時点のものです。最新の配信状況は公式サイトにて ご確認ください。
あらすじ
ストックホルム商科大学に通うヨハンは、資産家の父親からある会社の経営者と面会する仕事を任されることに。しかし、ヨハンはある理由から孤島のカルシャー島で行なわれるセラピーに参加しなければならなかった。フェリーで島に着いたヨハンや薬物乱用の末に娘の親権を失った女性ミンニーら男女6人は、外界から遮断された環境の中でセラピーに集中するよう求められるが、ヨハンは仕事のために島から抜け出すことばかりを考えていた。
引用:WOWOW
初日の夜、参加者たちは島生まれの老女性ギッタンから“島では人が消える”と告げられる。やがて不可解な現象が次々と発生し、さらには島に悲惨な歴史があることが分かっていき……。
登場人物
ヨハン
パーティで薬物を使用したため、セラピーへ参加。
ミンニー
娘の親権と取り戻すためにセラピーへ参加。
アミーナ
セラピー参加者。セックス依存症。
ベッラ
セラピー参加者。元スタッフ。
オスカル
セラピー参加者。去年も参加した。
ヴィンセント
セラピー参加者。強盗で服役していた。
ウノ
セラピーの主催者。
アグネス
ウノのサポート役。
ギッタン
島生まれ。料理担当。
ヨセフィン
去年のセラピー参加者。娘とともに行方不明に。
感想
ホラーではない。
「北欧ホラーシリーズ」ってウソじゃん……。
前作では(怖いかはどうかは別として)ちゃんとホラーでしたが、今作はサスペンススリラーという感じ。
幻覚や不可思議な体験をする人物はいますが、元薬物依存者のため「本人の妄想かもしれない」みたいなシーンが3話ぐらいまで続きます。
こんなの面白いわけがない。
前作からヨハンが続役。
ただでさえ北欧ドラマは登場人物に感情移入がしづらいのに、よりによってヨハンって。
開始10分ぐらいで既に嫌な奴のムードがプンプン笑
もう1人の主役ミンニーもなかなかクセのある人物。
親権を失った理由が「酔っ払ったまま就寝→家が火事に→娘を置き去りにして自分だけ庭に逃げる」
ですからね。
応援できないよ〜。
メインの謎に関しては引っ張ったわりには大したことない真相、とシーズン1と全く同じ感想を抱きました。
「マヤ」の正体を引っ張ったのも意味不明。シンプルに行方不明の娘のペンダントが見つかったで良かったと思いますが。
人間性はともかくヨハンのメンタルが強すぎて面白かったです。
みんなが色恋沙汰や過去のトラウマで苦しんでいる時に一貫してPCとスマホを探してただけですからね。
ラストで島に戻ったのは違和感ハンパない。そんな人じゃないじゃん。重要な書類を忘れたので取りに戻ったとかの方がまた説得力があったような。
シーズン1と違ってハッピーエンド。
中途半端に引き伸ばしのない結末は良かったです。