Amazon Prime Videoのドラマ『アレックス・クロス〜狙われた刑事〜』の感想です。
配信前からシーズン2が確定済み。
シーズン1のストーリーはちゃん完結してます!
原作はジェームズ・パターソンの人気長寿シリーズ。
3.0
一部修正・追加しました。
作品情報
Amazon『アレックス・クロス ~狙われた刑事~』が原作小説から逸脱した理由とは?https://t.co/jAORkXMZX4
— 海外ドラマNAVI (@dramanavi) November 14, 2024
人気作家ジェームズ・パターソンの原作をもとにした犯罪ドラマ、11月14日(木)17時からAmazon Prime Videoで配信開始
制作年 | 2024年 |
制作国 | アメリカ |
エピソード数 | 8 |
吹替 | あり |
脚本・監督
ステイシー・ムハンマド
クレイグ・シーベルズ
キャスト
オルディス・ホッジ
『ハードオブマン』『マジックに魅せられて』
アイザイア・ムタファ
『シャドウ・ハンター』
ジェニファー・ウィグモア
『レーシング・スピード』
シャロン・テイラー
『ジェラシー幸せを奪う女』
配信サービス
Amazon Prime Video本ページの情報は2024年11月時点のものです。最新の配信状況は公式サイトにて ご確認ください。
あらすじ
舞台はワシントンDC。アレックス・クロスは心理学の博士号を持つ優秀な刑事。
殺人課で活躍していましたが、妻が殺害されてから精神が不安定に。ある出来事から休職予定でしたが、有名な黒人活動家が過剰摂取で死亡した事件を担当する事になりました。上層部は事故か自殺で片付けようとしますが、クロスは殺人事件だと確信します。
登場人物
アレックス・クロス
出典:TMDB
殺人課の刑事。心理学の専門家でもある。1年前に妻を射殺されたが未解決。
ジョン・サンプソン
出典:TMDB
アレックスの30年来の親友。アレックスを心配してカウンセリングを勧める。
エル
出典:TMDB
アレックスの恋人。福祉の財団を経営している。
エド・ラムジー
出典:TMDB
エルの財団の大口支援者。正体はファン・ボーイ。
ケイラ
出典:TMDB
アレックスの元同僚。FBI特別捜査官。アレックスたちの捜査に協力する。
シャノン
マッチングアプリでエドと出会い、拉致された。
ボビー
元刑事。報酬のためエドに協力している。
レジーナ
アレックスの母親。
ナンシー
アレックスの息子のピアノ教師。
ディアドレ
男性殺害を自供。アレックスの証言が決め手となり終身刑になった。その後、刑務所内で虐待され自殺。
ストーカーの正体は彼女の関係者のようだが……。
感想
原作小説はジェームズ・パターソンの人気シリーズ。
過去には3作品を映像化。
原作は未読です。
モーガン・フリーマン版『コレクター』『スパイダー』、タイラー・ペリー版『バーニング・クロス』の3作品。
『コレクター』だけ視聴済みですが、なんせ地味な映像だったような……。
今作の脚本はオリジナル要素が多いみたい。
ファン・ボーイの殺人、アレックスに付き纏うストーカーの犯行が同時進行で進みます。
キャストについて
アレックス・クロス役はオルディス・ホッジ。
今までの映像作品に比べて、かなりイケメン化しております。笑
冒頭の事情聴取ってあれで自白になんの??裁判で負けそう……。
親友ジョン役にアイザイア・ムスタファ。
ジョンが本当にいい奴でさ〜。散々アレックスに八つ当たりされても見捨てない男気。
「おれがついてるだろうが」ってセリフがカッコよすぎです。
アレックスとジョンの友情に萌えるドラマだったな
FBI捜査官でジョンの恋人(?)ケイラ役はアロナ・タル。
初めて知ったのは『ヴェロニカ・マーズ』のメグ役ですが、ずーっとドラマの出演が途切れませんよね〜。
ヌードはいらなかったなぁ。
Hands off https://t.co/QjYdq6wOKc
— Alona Tal (@talalona) November 10, 2021
ファン・ボーイことエド・ラムジー役をライアン・エッゴールド。
わたしの中では『ブラックリスト』のトムのイメージが強いです。
登場した瞬間に絶対犯人役やんってわかった。
なんかパッとしないな〜と思ったら髪色!
金髪似合わない〜。
心理分析と犯人像について
アレックスは法医学心理学者で犯罪心理学者(プロファイラー)とは違うんですよね。(合ってるかな?)
アレックスが行動分析をするシーンがいくつか出てきますが、正直どれもピンとこず……。
「ヴァネッサが子ども返りをしたから近くに身を隠している〜」とか「写真は魂を抜かれるから本にして力を得ている〜」とか。
毎回、これ系で引き合いに出して申し訳ないですが『クリミナル・マインド』の分析シーンみたいな説得力は無かったです。
あとラムジーの協力者のボビー・トレイ。
この人が怖すぎ・優秀すぎ。
ぶっちゃけラムジーよりコイツの方が脅威でしょ。シーズン2にも登場しそうです。
ラムジーの罪をボビーへ着せる発言ってどこまで本気だったんですかね。
後で司法取引することも計算していた??
犯人の自尊心を満たさないために新聞の一面にしないのは他ドラマでもありましたが、別人を犯人にするのは……。
遺族が真実を知れないままじゃん、とモヤモヤしてあのシーンは全くスカッとしませんでした。
内通者やストーカーの正体は意外性ありで良かったと思います。
シーズン2が決まっているのでどれかは中途半端になるかもと不安でしたが、きちんと締めてくれました!
ストーカー犯は観ていてめっちゃムカついた〜。
復讐する権利ないでしょうよ。(虐待していた看守を恨むのは分かる)
シーズン2も楽しみ。