Switch「比翼の禽」感想/レビュー(2023)ネタバレなし

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比翼の禽
画像出典:NintendoStore

Switch版
「比翼の禽」
の感想です。」

『オカルト』『探偵事務所』のワードに惹かれてDLしましたが、どちらの要素も中途半端で満足度は低いです。
今回の感想は基本的に文句しか言っていないので、大丈夫!という方だけお読みください。

目次

作品概要/あらすじ

配信日:2023年2月23日
ジャンル:テキストアドベンチャー
価格:2420円(税込み)(PC版は5400円)
対応機種:Switch/PC
クリア時間:約4時間半

ストーカー被害にあっている女性が事務所に駆け込んできた。
てっきりそのストーカーを探しだす依頼だと思った巽たちであったが
「被害はすでに収まった」という。
依頼人の女性曰く「縁切り神社にお参りしたところ、
ストーカーが死んでしまった」のだという。
自分が殺してしまったのではないかと悩む依頼人だが、
本当にそんなことが起こりうるのか?
カモタンメンバーは真相を解き明かすために動き出した。

引用:NintendoStore

登場人物

旺郷 巽(おうさと たつみ)(左)
人の思念が色で観える。元刑事だが、現在は賀茂院探偵事務所に勤務。

鴻 兵伍(おおとり ひょうご)(右)
賀茂院探偵事務所の所長。観察能力に長けている。

箕部 虎朔(みのべ こさく)(左)
賀茂院探偵事務所所員の天才ハッカー。

玖璽樹 漣迩(くじき れんじ)(右)
賀茂院探偵事務所所員。コミュニケーション能力が高い。

栗花落 麻琴(左)
刑事。巽の元相棒。

葉加瀬 將司(右)
麻琴の上司。

酒々井
賀茂院探偵事務所のメンバーが常連のバーの店長。

感想

ほぼノベルゲーム。1章につき選択肢は1つ。
ストーリーが分岐するのではなく、間違った方を選択すると即バッドエンド行。

システム面で不便な点はありませんでした!

ストーリーについて

よくある1話完結のドラマに少しの超常現象を足した感じ。
ホラー、オカルト要素は非常に薄いです。ストーリー自体も薄味。
最終話なんて冒頭でトンネルの霊の話がうっすらあったぐらいで、もやは超常現象の要素ゼロ。

それぞれの事件は一応、事故や殺人事件として終結はしますが、実は超常現象的なモノも関わっていた……と匂わせて終わります。
大体は兵伍が推理して解決!のため、謎解きしている感もなく中だるみがひどい。
PVを観た時に面白そうと思った部分は、ことごとく期待ハズレで悲しい。

思ったより巽の特殊能力が、役に立っていなかったような……。
せめて、もう少し仕事ができる描写が欲しかったです。

ラストはコレで終わり!?というぐらいあっさり。
一部ナゾのまま終わった部分もあるので、続編があるのかもしれません。

ブロマンスなのか?BLなのか?

記事にブロマンス好きにはビシビシ刺さる〜とありましたが、
ブロマンスの範疇こえてない( ・ิω・ิ)?
わたしはBLゲームをプレイしたコトがないので比較はできませんが、どちらかと言うとBL寄りかなと思いました。

プレイ前に公式のTwitterとかを見て、なんとなく察してはいましたがココまで距離感が近いとは……。
女性向けですし、BLっぽいシーンがあるのは全然かまわないのですが、
セリフのチョイスが古いというか、ねちっこくてむず痒くなりました

こんなカンジのシーンが要所にあります。

巽が力を使いすぎた時は兵伍が眼球を舐めて暴走を抑えるというナゾ設定。(巽の喘ぎ声つき)
しかも冷ますのが目的なので舐めるのは兵伍でなくても良いらしい。
他のキャラが主人公に対して「エロい」と言ったりするのも、わたしは「ヒエ〜〜(´>///<`)」と羞恥心がすごくてムリでした。

虎朔と漣迩の「巽が刑事を辞めた理由を教えてくれない」→「俺たちを信用していない」のやり取りもウザすぎ。
所長が誘拐されてんだから、それどころじゃないでしょ。
こういう無理やり内輪もめさせる展開、キライ〜。

もう少しカラッとした関係性を想像していのですが、とにかく全体的にネッチョリしていました。

2,420円は高かったかな……。

以上「比翼の禽」の感想でした。

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