Netflixで配信が始まった『自由研究には向かない殺人』の感想です。
原作は未読。
ティーン向けドラマの良作。
作品情報
制作年 | 2024年 |
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制作国 | イギリス |
エピソード数 | 6話 |
吹替 | あり |
脚本・監督
脚本:ポピー・コーガン
監督:ドリー・ウェルズ
『 パースートオブラブ 愛に焦がれて』
原作:ホリー・ジャクソン
キャスト
エマ・マイヤーズ
ゼイン・イクバル
配信サービス
Netflix
本ページの情報は2024年8月時点のものです。最新の配信状況は公式サイトにて ご確認ください。
あらすじ
女子高生アンディ・ベルがその恋人サル・シンに殺害されたのは、5年前。事件はすでに解決済みだ。警察も恋人が犯人だと認識し、街の誰もが彼の犯行だと知っている。しかし、頭脳明晰でひたむきな少女ピップ・フィッツ=アモビは懐疑的で、事実を解明しようと決意する。もし仮に、恋人のサル・シンが殺人犯ではなく、真犯人が野放しになっているとしたら…。ピップを真実から遠ざけるために、いったい彼らはどこまで手を汚すのだろうか?
引用:Filmarks
登場人物
アンディ
5年前に殺害された。遺体は発見されていない。
サル
「アンディ殺害後に自殺した」とされている。
ピップ
5年前の殺人事件の調査を開始する。
ラヴィ
サルの弟でピップの調査に協力する。
カーラ
ピップの親友。
ナオミ
カーラの姉でサルの同級生。
マックス
サルの同級生。
ベッカ
アンディの妹。
エリオット
ナオミとカーラの父親。
感想
前半と後半でネタバレあり・なしを分けます。
ネタバレなし感想
Filmarksでめっちゃ評価が高かった(8/3時点で★4)ので期待しすぎた感はありますが、面白かったです!
4話からエンジンがかかってくる感じかなあ。
監督は『インサイドマン‐囚われた者‐』にも出演していたドリー・ウェルズ。
(ジャニス役の女優さん)
原作は日本でも有名ですよね〜。知り合いが絶賛していました。
とにかくピップとラヴィがかわいい。
ピップ度胸ありすぎ。
ストーリーは特別惹かれるものはありませんでしたが……、2人のキャラクターが良かったので小説を買おうか迷い中。
ピップを演じているのは『ウェンズデー』でブレイクしたエマ・マイヤーズ。
ラヴィ役は新人のゼイン・イクバル。
ゼイン・イクバル、ドラマではあどけない見た目ですが、Instagramだと全く違う印象でびっくり。
6話とコンパクトなのは良いですが、原作をかなり端折っている??
一部の登場人物の掘り下げ不足を感じました。ナットとか。あとカーラ以外のピップの友人、影薄すぎ。
そもそもピップがサルを信じる理由が弱い気がしたのですが、原作ではイジメから救ってくれていたんですね。
それなら納得。
ドラマでそんな描写ありましたっけ?見逃した??
学生らしくSNSを駆使して真相を解明するのは興味深かったです。
気になった点はネタバレで。
ネタバレあり感想
ここからネタバレあり
サルが本当に気の毒でね。
親友全員にハメられて……。
そりゃあ事情聴取でも暴れるわ。
ピップがひき逃げの件だけ軽視していたのが気になるう。
親友の姉だから庇うの〜。ラヴィもよくキレないよね。
被害者にあまり触れられていませんでしたが、生きているんですよね??
もし亡くなっていたらピップも見過ごそうとはしないだろうし……。
この他、気になった点。
エリオットの監禁
唐突〜。原作通りなんだろうか。そもそも監禁した動機なんだっけ。
バーニー……
犬ころすなよ!
ティーン向けなんだからココはご都合主義でいいじゃない
ラヴィ冷たすぎ
急に素っ気なくなるじゃん笑
戻って来てくれて良かったけど。
カーラはこれから茨の道だなあ。
ナオミの件も多分捜査の過程でバレるでしょうし。
友人たちがいい子で良かった。
犯人が被害者の身内パターン多いですね〜。
わたしが好んで見ている作品でたまたま多いだけかもですが、正直「またぁ?」と思ってしまった……。