サスペンス映画「流布者たち」の感想を書いていきます。
展開が早い。先の予測もつかなくて、思ったよりかは面白かったです。
vikiで視聴。
3.0
作品情報
パク・ソンフンさんのInstagramより引用
監督
ホン・ソック
キャスト
パク・ソンフン『サイコパス・ダイアリー』『ザ・グローリー』『ソンサン-弔いの丘-』キム・ソウン『あなたは思ったより近くにいる』ソン・ジヌ『結婚白書』パク・ジュヒ『ハピネス』イム・ナヨン『サマーガイズ』
あらすじ
資産家の娘と結婚を控えた教師ト・ユビンは、友人のコン・サンボムとクラブを訪れ、二人組の女性に泥酔させられ裸の動画を撮られ、スマホも盗まれる。日常を取り戻したかのように見えたユビンだったが、ある日、見知らぬ人物か「お金を払わなければ、スマホの中に入っている動画を公開する」と脅迫される。怯えたユビンは、友人のサンボムと共に犯人の追跡に乗り出す。
感想
主演のユビンを演じるのは「ザ・グローリー」でいじめ加害者を演じていたパク・ソンフンさん。
今作でもクズ臭のする役を好演。
小豆わたしは「サイコパス・ダイアリー」のソ・イヌ役が1番すき。
演技がビミョーな俳優さんが多くて、パク・ソンフンさんの演技が光ってました。
「N番部屋事件」で着想を得たであろう今作。
デジタル犯罪が題材ですが、実際の事件のような胸糞シーンは、ほぼありません。
ユビンが絶妙に同情できない人物として描かれているので、気軽に見られました。
コメディとまではいいませんが、全体的に雰囲気は軽め。主人公が悲惨な目に遭う作品は苦手なのですが、全然大丈夫でした笑
ただし「誰かが自分の恥ずかしい動画を持っている」という恐怖は十分伝わってきます。
ストーリーはとにかくテンポが早い！
思わせぶりに謎を引っ張らないのは良かったですね。
過去に傷つけた女性の復讐？と思わせてあっさり居場所が発覚したり、序盤のハニトラの女性が全然重要人物じゃなかったり。
犯人も分かりやすいと思います。
怪しい人物が2名ほどいますが途中で1人は離脱するんでね。
珍しく警察が仕事するか？と期待しましたが、途中から空気でした。
「君だけが知らない」のようにはいかないようです。
予想に反してさわやかな感じで終わりそう、と思ったらラストが意味不明。
自分も同類ってこと？同じ未来を辿っていたかも、的な演出なんでしょうか。
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