WOWOW『完全無罪』(2024)全話あらすじと感想

WOWOWオリジナルドラマ『完全無罪』の感想を書いていきます。

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2.8

作品情報

制作年	2024年
制作国	日本
エピソード数	全5話
吹替	ー

脚本・監督

大森立嗣

配信サービス

WOWOWオンデマンド

本ページの情報は2024年7月時点のものです。最新の配信状況は公式サイトにて ご確認ください。

あらすじ

東京の大手法律事務所に所属する期待の弁護士・松岡千紗（広瀬アリス）は、同事務所のシニアパートナー・真山健一（鶴見辰吾）から、２１年前に香川県で起きた少女誘拐殺人事件「綾川事件」の再審請求の担当に抜擢される。綾川事件と同時期に、立件されていない少女誘拐事件が他に２件あり、千紗はその被害者のひとりだった。およそ１０年ぶりに故郷・香川に戻った千紗は、地元の弁護士・熊弘樹（風間俊介）の力を借りて事件を調べ直す。三つの事件は同一犯の可能性が高いとされ、千紗は自分を殺していたかもしれない容疑者・平山聡史（北村有起哉）と向き合う。一方、綾川事件を担当した元県警刑事で、今は被害者サポートセンターで働く有森義男（奥田瑛二）は、被害者遺族の池村敏恵（財前直見）に寄り添う中で、冤罪を主張する平山に疑念を抱く。そして、元相棒刑事の今井琢也（音尾琢真）とともに、再審請求審で千紗と対峙する。

引用：WOWOW

登場人物（キャスト）

松岡千紗（広瀬アリス）
フェアトン法律事務所の弁護士。「綾川事件」の被害者の一人。事件の真相解明のため平山を弁護する。

平山聡史（北村有起哉）
誘拐事件の容疑で服役囚。無実を訴えている。

有森義男（奥田瑛二）
元県警刑事で現在は被害者サポートセンターの支援をしている。自身も娘を交通事故で亡くしている。

熊 弘樹（風間俊介）
香川第二法律事務所の弁護士。千紗の小学校の先輩でもある。

真山健一（鶴見辰吾）
フェアトン法律事務所のシニアパートナーであり、元最高裁判事。千紗に21年前の事件の担当を指示。

池村敏恵（財前直見）
「綾川事件」被害者遺族の母。被害者サポートセンターで支援員。

瀬戸口規夫（堀部圭亮）
フェアトン法律事務所の弁護士で元検事。「綾川事件」を担当していた。

今井琢也（音尾琢真）
元刑事で有森の部下。

各話感想

1話

千紗は刑事裁判で無罪を勝ち取りに有名に。
千紗は21年前に香川県で発生した少女誘拐殺害事件の生存者だったが、事件の立件はされていない。
容疑者平山は再審請求を。千紗は上司真山から弁護士に指名される。

千紗は平山へ接見。無実だと主張しつつ、再審についてやる気がなさそうな平山。
千紗は自身が誘拐被害者であることを告白。

2話

千紗は無罪を主張していた平山が12日目に突然自白したことを不審に思う。前日に平山の妹が自殺した為、警察が心神喪失に漬け込んだのではないか、という考えだ。
平山の証言によると警察が妹に『平山が自供した』とウソを伝えたらしい。（本当だったら酷すぎる）

絶望的だった再審請求はなぜか警察が協力的なおかげで通りそうな雰囲気。
当時の警察による違法捜査の有無が鍵となるため有森、今井を証言台に呼ぶ。

有森は自白の強要を完全に否定。
しかし今井は証拠のでっち上げ、証言記録は自分は創作したと告白した。

3話

証拠の捏造が明るみになり、有森は避難の的に。
今井は匿名でTV出演し平山にも直接、土下座で謝罪をした。

平山は無罪が確定。
平山が本当に冤罪なのか確信が持てない千紗に平山は「こんな人殺しを無罪にしてくれてありがとう」と言う。

4話

当時、平山を目撃したと証言した老人が亡くなった。
有森は事件性を疑う。
有森の電話に謎の人物から電話が。行方不明少女の遺体がある場所へ誘導する。ここに平山の髪の毛を置けばよいとそそのかす。

5話

ゆうかちゃんの遺体から平山の毛髪が発見された。
その後、平山は姿を消した。
千紗のもとに例の人物から呼び出しの連絡があり、向かった先で刺された今井と有森がいた。

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