ミステリードラマ
「カササギ殺人事件」
の感想。
アンソニー・ホロヴィッツの同名小説のドラマ化。
面白かったです!
作品情報
Read the book? Now watch the Magpie Murders series on BritBox! pic.twitter.com/X3zLnh4X9f
— BritBox Australia (@BritBox_AUS) July 3, 2022
あらすじ
スーザンは「名探偵アティカス・ピュント」シリーズで人気の推理作家、アラン・コンウェイの担当編集者。ドイツの出張帰りに社長のチャールズから最新作「カササギ殺人事件」の原稿を受け取る。早速読み進めたスーザンだったが、最終章が抜けている事に気づく。すぐに社長に訴えるが、アランが転落死した事を知る。
登場人物
●スーザン
クローヴァー・ブックスの編集者。アランとは最初の打ち合わせで仲違いをして以来、メールでしかやり取りをしていない。会社のために行方不明の最終章の原稿を探す。アランは自殺ではなく殺人だと思っている。
●アンドレス
スーザンの恋人。教師をしているが、故郷のギリシャでホテル経営を計画している。アランとは元同僚。
●チャールズ
クローヴァー・ブックスの社長。会社は買収の話がある。アランが死亡する前に一緒に食事をした。
●アラン
推理小説家。周りの人間に嫌われている。病に侵されており自宅の屋上から転落死した。
●ジェイムズ
アランの恋人。遺産の相続をした。
●クレア
アランの姉。仲違いをして疎遠になっていた。
●サジット
アランの顧問弁護士。
●ロック
アランの事件を捜査する刑事。アランの死は自殺と断定している。
感想 ネタバレなし
原作小説の「カササギ殺人事件」は購入したまま放置しております。
我慢できずに先にドラマ版を鑑賞。U-NEXTで見放題だったので、つい。
1話時点では、そこまで続きが気になる!という程ではありませんが、段々と面白くなってくるタイプのドラマでした。
現実世界と小説「カササギ殺人事件」のストーリーが交互に描かれるので1度に2つのミステリーが堪能できます。
両方とも犯人は外した。
現実世界のスーザンと小説の登場人物「探偵アティカス・ピュント」が会話する演出も面白い。ラストはモノ寂しさもあって素敵なシーンでした。
続編のヨルガオ殺人事件のドラマ化も決定したそうな。
上下巻の小説を6話に纏めているので、仕方ないですが人物の描写は薄いです。
魅力的だったり、印象に残るキャラクターはいませんでしたね。俳優さんも地味だし……。
アランの人格はさておき、アンドレスの10年会っていなかった知人にお金お無心する行動もどうかと思うんですけど。
原作だとフォローがあるのかな??
主人公のスーザンがおばさんを通り越してお婆ちゃん。
(千秋に激似)
ファッションはお洒落で素敵だったけど、彼氏とのゴタゴタとかあんまり見たくなかったな……。