アプリ「SIMULACRA2」感想／レビュー（2019）ネタバレなし

アプリゲー「SIMULACRA2」（シュミラクラ2）の感想を書いていきます。

わたしはAndroid版をDL。

シリーズは3作品ありますが、なぜか翻訳されているのが2のみ。

作業感はありますが、それより中毒性が上回る作品でした。

4.0

作品情報

リリース日：2019年12月11日（アプリ版）
ジャンル：ホラーADV
対応機種：iOS／Android／Steam
価格：iOS（700円）Android（520円）Steam（820円）
クリア時間：約4時間半

あらすじ

不審な死に方をした若きインフルエンサーのマーヤ。

捜査に疑問を抱いたベテラン刑事は、主人公に協力を依頼。
マーヤのスマホに残されたデータを手がかりに彼女の死の真相を探ります。

感想

海外ゲームの有料版という事で少し不安でしたが、買って大正解。
めちゃくちゃ面白かったです。

実写なので大きい画面の方がいいかな？と思うかもしれませんが、絶対にスマホでプレイした方が良い！

それでは、システムやストーリーについての感想を。

システム・難易度について

マーヤのスマホ画面だけでストーリーは進んでいきます。
過去のSNS投稿や動画から手書かりを入手。Kimeraがインスタ、JabbrがTwitterみたいな感じ。

コメント書いたり、イイネも押せたり自由度が高いです。

破損したデータは警察の極秘アプリWARDENで修復可能。

警察のデータベースにもアクセスできます。
このときに被害者名や事件NOを入力する必要があるのですが、すべて手入力。

難易度は高め。というより、とにかく調べる量が膨大すぎて大変。
チャット・メール・Kimera・Jabbr・動画・写真、これらすべてを遡って調べていきます。

翻訳は全く問題ありませんでした。

ストーリーについて

プレイヤーは最初に探偵か刑事かを選択（どっちを選んでもストーリーに大きな変化はなし）。

前作は未プレイ。話は独立しているので今作からでも大丈夫です。

ストーリは正直、よく分かりません笑
モヤモヤは残ります。わたしは1週目も2週目もバッドエンドでした。

もう少しミステリー部分があると思っていたのですが、ホラーに全振りでしたね。
思ったより謎解き要素が少なかったのは残念ですが、ホラーADVとしは満足。

普通なら手垢付きまくりでありがちな演出（写真の人物が瞬きしたり、振り向いたり）。ですが、このゲームは本当に自分でスマホの操作をしていると錯覚してしまうのでこういうシーンが効果絶大。

マーヤ以外のインフルエンサーたちの掘り下げも丁寧で良かったです。
憎めなかったり、しょうもない奴だったり。

まとめ

コスパは◎（とても良い）。

「1」と「3」も日本語版のリリースして欲しいな〜。

以上「SIMULACRA2」の感想でした。

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