以前からお気に入りには登録していんですが、ずーっと放置していました。
いざ見始めると、4作品すべてを夢中で一気見!
ただ、胸糞なシーンが多めでメンタルにけっこうきます笑
基本的には過去と現在を交互に描きながら進むストーリー構成。
このシリーズは犯人を推理する謎解きよりは、動機を探っていくのがメイン。
なんといっても主人公のカールと相棒のアサドが魅力的。バディものとして完璧です。
初回『特捜部Q 檻の中の女』
— WOWOW映画 (@wowow_movie) October 5, 2015
10/6(火)よる9:00
近年、世界で人気の北欧ミステリーの代表作の1つ。本国デンマークで大ヒットした刑事サスペンス。
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作品情報・登場人物(キャスト)
世界30カ国以上で翻訳され、累計2,400万部を売り上げたベストセラー小説が原作。
作者はデンマークの作家ユッシ・エーズラ・オールスン。
小説は8冊(2022年時1月時点)発売済み。
映画の順番は「檻の中の女」→「キジ殺し」→「Pからのメッセージ」→「カルテ番号64」。
カール(ニコライ・リー・コス)
人付き合いが苦手でコミュ障でツンデレ。
バツイチで息子が1人いる。
アサド(ファレス・ファレス)
移民出身。ものすごく良い人。
陰惨なストーリーの中で唯一の癒やし。しかも強い!
ローセ(ヨハンヌ・ルイズ・シュミット)
2作目からレギュラー入りした秘書。アサドと同様、癒やし担当でデキる女性。
「特捜部Qシリーズ」あらすじ・感想 ネタバレあり
檻の中の女(2013)
【NEW】「特捜部Q 檻の中の女」予告編 http://t.co/6cVKO5t8QM pic.twitter.com/tvZvzf8W1L
— 映画.com (@eigacom) December 15, 2014
ある事件で応援を待たずに現場に突入したカール。結果、部下一人は死亡、もう一人は寝たきりに。
自身も重症を負ったが、復帰後は未解決事件を扱う特捜部Qに左遷された。
相棒のアサドと共にフェリーから投身自殺と結論づけられていた美人女性議員ミレーデの再調査を開始する。
その結果、自殺ではなく事件に巻き込まれている事が判明する。
記念すべき一作目で、カールとアサドの出会い編!
監禁中はバケツで飲食、バケツに排泄、定期的に気圧を上げられる、という地獄みたいな環境。
こんなコトするのどんな変態だよ!と思っていたら、事件の全容が見えてくると犯人に同情したくなる。不思議。
ただのイタズラがこんな事になるとは……。
ミレーデ自身は特に罪悪感に苦しんでいる描写もなかったし、まあ犯人の気持ちも分からんでもない。
最期、カールの笑顔がめちゃめちゃ可愛かったです。
原作
キジ殺し(2014)
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— 映画.com (@eigacom) February 4, 2016
20年前に金持ちの全寮制で起こった双子の惨殺事件。
犯人は早々に逮捕されているが、被害者の父親が自殺したことにより再調査を開始する。
調査をする内に学園の生徒の関与や謎の女の存在が浮かび上がる。
前作より格段に胸糞度アップ。
前作は犯人に同情の余地もありましたが、今回の加害者は完全にクズ人間。
久々にフィクション作品の登場人物にこんなにムカつきました。
もっと苦しんだ挙げ句に○ねばよかったのに!
過去の行いが行いなだけにキミーにも全く同情できません。……出来ないのですが、さすがに妊娠後の暴行はひどすぎる。
自分のことを本気で心配してくれるカールに出会えて、少しは救われたのかな。
今作からローサさんが登場。
キミー役の女優さんサラ・ソフィー・ボウスニーナは「ブラックレイク」というホラードラマで主演もしてます。
配信中サービス
・Hulu
・Amazon Prime Video
原作
Pからのメッセージ(2016)
【NEW】「特捜部Q Pからのメッセージ」予告編 https://t.co/V7vG5PhAy7 #特捜部Q #北欧ミステリー pic.twitter.com/xc7O8AedKu
— 映画.com (@eigacom) December 7, 2016
海辺を散歩していた町人が「助けて」と書かれた手紙の入ったボトルを見つけ、特捜部Qに送ってきた。
手紙は7、8年前に書かれたようだがインクが滲んでほとんど解読不能。唯一の手がかりは頭文字の「P」。
その頃、新たな行方不明事件が発生。
今回は前回の事件のせいでカールがすっかり腑抜けに。
アサドが必死で介護します笑
アサドは優しいな〜。
今回も子供がひどい目にあうエグい内容です。
犯人の幼少期もかわいそうなんですけどね……。
イケメンがレギュラーに!と思ったらあんまりにあんまりな死に方…涙
あとカールの役に立たなさっぷりがすごいです。
配信中サービス
・Hulu
・Amazon Prime Video
原作
カルテ番号64(2018)
『特捜部Q カルテ番号64』
— WOWOW映画 (@wowow_movie) August 13, 2019
8/17(土)よる10:00[字幕]⇒https://t.co/tqqcHtXDc1
「#特捜部Q」シリーズ第4弾❗️
未解決事件を扱う特捜部Qが、古いアパートで発見された白骨化した死体から過去の恐るべき事件にたどり着く💥#wowow #ニコライ・リー・コス #ファレス・ファレス #北欧ミステリー pic.twitter.com/ybHgBOTI0i
壁に塞がれた隠し部屋から男女3人のミイラが発見された。テーブルには切り取られた生殖器官がホルマリン漬けされていた。死体の正体を探る家に過去の国家の闇とある組織の存在が浮かび上がる。
冒頭、なんとアサドに異動の話が〜。
こんな時まで素直になれないカールさん。
今回もキツいエグい。
胸糞度は「キジ殺し」の次かな。
わたしが4作品の中で1番好きな作品。
諸悪の根源の医者。登場シーンからめっちゃキモい。
回想パートはニーデがひたすら可哀想で観るのがツラい……。
ただ本編はツライけど意外なほどラストはさわやか!
アサドの移動はなくなり、カールもナンパ成功 笑
ニーデには余生を穏やかに過ごして欲しいです。
配信中サービス
・Hulu
・U-NEXT
・Amazon Prime Video
原作
この2人が配役の「特捜部Qシリーズ」は今作で最後です。
寂しいですが、シリーズが今後も続く予定なのは良かったですね。
5作目「知りすぎたマルコ」はキャストを一新して2022年2月4日から公開予定です。
4.0