アマプラのホラー映画「イン・マイ・マザーズ・スキン」の感想です。
戦時中のホラーで『パンズ・ラビリンス』を意識したかのようなビジュアル。
最後まで観てもよく分かんなかったです……
1.5
作品情報
The frightening folk-horror film IN MY MOTHER'S SKIN begins streaming globally this week; info and trailer: https://t.co/5yakj1Y78q #InMyMothersSkin pic.twitter.com/77DyNlYhql
— Rue Morgue (@RueMorgue) October 9, 2023
監督・脚本
ケネス・ダガタン
キャスト
アンジェリ・バヤニ『バガへ』ジャスミン・カーティス=スミス『アルター・ミー:心に耳を傾けて』ビューティ・ゴンザレス『義足のボクサー』ジェームス・マヴィ・エストレラ
配信サービス
Amazon Prime Video本ページの情報は2023年10月時点のものです。最新の配信状況は公式サイトにて ご確認ください。
あらすじ
第2次世界大戦中、フィリピンで取り残された少女タラは瀕死の母親を必死で守ろうとする。だが、魅惑的な“人食い妖精”を信じてしまったことにより、事態は複雑化してしまう。
引用:Amazon
感想
時代背景は第二次世界大戦末期。
裕福そうなアントニア・リガヤ夫婦には日本の金塊を盗んだ容疑がかかっているよう。
夫は「米兵に協力する」と言い残し妻リガヤ、娘のタラ、息子のバヤニを残して家を出ます。
リガヤはタラに「家から出るな」と言いますが、もう食料がありません。リガヤも病気っぽい。
こっそり家を出たタラは妖精と出会う。病気を治す飲み物を受け取ったタラはリガヤに与えますが、それ以降リガヤの様子がおかしくなり、というお話。
めっちゃスローペース。
97分ですが体感では3時間ぐらいに感じました。
前半は母親がゲホゲホしているだけ。
大体のホラーは後半で盛り返してきますが、こちらの作品は特にグロやびっくり演出もなく……。
でも死体に群がるセミは気持ちわるかった!
人食いといっても直接的な描写はないです。そもそも首元に噛み付いて血を吸っているようにしか見えなかったのですが。
けっきょく盗んでいた金塊を、その辺の引き出しに隠していたのは笑えました。
ラストも消化不良〜。