台湾のミステリードラマ
「暗闇は目を閉じて」
の感想です。
同窓会のため山荘に集まった昔の同級生。1人が死亡、台風で下山が不可能に。
もちろんスマホは圏外です( ^ω^ )
作品情報
ドラマ『天黑請閉眼』の成功と台湾サスペンスの現状
— アジアンパラダイス (@jyangzi) February 19, 2017
主役の張書豪(チャン・シューハオ)に演技に賞賛の声https://t.co/0oTr4CO5lb pic.twitter.com/w04Q8UIziI
2016年/台湾/全7話/吹替なし
【キャスト】
チャン・シューハオ『未来モール』ジエン・マンシュー『R.I.P.霊異街11号』サン・カーファン『料理がさめないうちに』アレン・チェン、シェンピン・チュー
あらすじ
学生時代、ある事件から疎遠になっていた登山部のメンバーは同窓会のため、久々にペンションに集まった。
しかし幹事のシンイーがいつまで経っても現れず、天候悪化で道路も封鎖されてしまう。
スマホの電波は届かず、電話も繋がらない中、シンイーの遺体が発見され・・。
感想
長かった( ´ㅁ` )
全7話ですが、1話が85分ぐらいあります。
ほぼ映画ですね。1話を見終わるとナゾの達成感がありました。
連続視聴はムリで、全部をみるのにかかった日数は1周間ほど。
半分ぐらいナガラ見でした、字幕版なのに。
死体をわざわざ山荘まで引っぱってくるとか、素潜りで死体を引き上げる(重しつき)とか、突っ込みだすとキリがないので細かいコトを気にせず楽しむドラマですね。
俳優さんは全体的にパッとしない印象……。映像のチープさも目立ちました。
ペンションのオーナー役の俳優さんの演技がクドい上に顔芸もすごくて、苦手なタイプ。
しかもぜんぜん退場しない!笑
芸能人役のシャオトンが飛び抜けてきれいで、他の女性陣の見た目が普通なのがリアルっちゃリアルかも。
引用:ジエン・マンシューのInstagram
シャオトン役のジエン・マンシューさん。
映画「ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど」で中野裕太さんと共演してるんですね〜。
ルチオン役の人、角度によっては韓国俳優のチソンに見えました。
このドラマ死体が会話するんですが、ギャグなのか真面目なのか判断がつかなくて、どういう感情で見れば良いのか最後まで分かりませんでした。
クローズド・サークル作品としては珍しく、死人があまり出ないのも物足りなかったかも。
あんなに引っぱったのに、暗殺ゲームの犯人も分からないまま。
次は良かった点!
死人が少ないのが物足りないとは言いましたが、生存者が多いので犯人は最後まで分からなかったです!
どの殺人も、計画的ではなかったのですね〜。
死体がしゃべったり、途中で新たな人物を登場させたり、視聴者を飽きさせないような工夫があるのは良かったと思います。
めずらしくラストも爽やかで後味も良い。