WOWOWドラマ「落日」の感想です。
北川景子さん、吉岡里帆さん主演。
感想は随時更新予定
2.7
作品情報
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— WOWOWオリジナルドラマ (@drama_wowow) September 3, 2023
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連続ドラマW #湊かなえ「#落日」
15年前の事件を追う2人の女性。
それは2人が過去の重い十字架と向き合うことを意味していた…。https://t.co/zSzqfS64aq#WOWOW #北川景子 #吉岡里帆 #久保史緒里(#乃木坂46) #竹内涼真 #黒木瞳 #内田英治 #篠﨑絵里子 pic.twitter.com/cmqguclGh1
2023年/日本/全4話
監督・脚本
監督:内田英治『雪女と蟹を食う』
脚本:篠崎絵里子『インフルエンス』
原作は湊かなえの同名小説。
キャスト
北川景子『ファーストラブ』吉岡里帆『にんげんこわい2』『見えない目撃者』竹野内涼真『君と世界が終わる日に』
配信サービス
WOWOWオンデマンド本ページの情報は2023年9月時点のものです。最新の配信状況は公式サイトにて ご確認ください。
あらすじ
初の監督作品で国際的な評価も得た新進気鋭の映画監督・長谷部香(北川景子)は新人脚本家・甲斐真尋(吉岡里帆)に、映画の脚本の相談を持ちかける。そのもととなるのは、15年前、 引きこもりの男性・立石力輝斗(竹内涼真)が高校生の妹・沙良(久保史緒里)を自宅で刺殺後、放火して両親も死に至らしめた“笹塚町一家殺害事件”。そして事件が起きた小さな町・笹塚町は真尋の生まれ故郷でもあった。真尋の師である人気脚本家・大畠凜子(黒木瞳)は、真尋の背中を押す一方、この事件に興味を示し……。
引用:WOWOW
さらに、この事件を追うことは、香と真尋それぞれが抱える“ある過去”とも向き合うことも意味していた。判決も確定しているこの事件を、香はなぜ撮りたいのか。真尋はどう向き合うのか。事件を調べていくうちに、衝撃の真実にたどり着く。
登場人物
長谷部香
新進気鋭の映画監督。15年前に発生した「笹塚町一家殺害事件」の映画化を計画中。
甲斐真尋
新人脚本家。笹塚町出身。香から脚本のオファーを受ける。
立石力輝斗
「笹塚町一家殺害事件」の加害者。妹と両親を殺害。判決は死刑。
大畠凜子
真尋の師匠。有名な脚本家。
立石沙良
「笹塚町一家殺害事件」の被害者。輝斗の妹。
神池正隆
真尋の従兄弟。医者。
甲斐千穂
真尋の姉。交通事故で死亡。香とは幼稚園の同級生。
各話の感想
1話
原作は未読。全く予備知識なしの視聴だから楽しみ。1話目で既におもしろい。被害者の人格に問題ありは「愚行録」を思い出す。
香が真尋にオファーしたのは本当に笹塚町出身という理由だけ?(とりあえず何でも疑う)
従兄弟がいいキャラ。吉岡里帆さんは変な髪型でもかわいいな〜。
2話
沙良のアイドルデビューはウソだった。虚言癖やばいな。真尋の「犯人のひととなりは知りたくない」心理はすごく分かる。凶悪犯に同情したくないもん。真尋母の言動に合わせる父親に違和感がハンパない。
香の「人を殺した」発言は、どうせ自分が殺した(ようなもの)が真相だろうな。
3話
香の「人を殺した」は虐められていた同級生の下山君を助ける→映画に誘われる&襲われる→拒絶→自殺の過去からくる発言でした。下山君、遺書に香のフルネーム書かないでよ……。イジメていた奴の名前を残せば良かったのに。
真尋の父親立ち直るのはやっ!
千穂と輝斗が恋人同士だった疑惑が浮上。一家惨殺とどう関わってくるのか気になる。
4話
やはり沙良が元凶だった。なんか千穂の両親より運転手が気の毒になった。謝罪に行ったら被害者の両親はあの調子だし。
原作が湊かなえさんだからイヤミスを覚悟したけど、それぞれが前に踏み出すラストで後味よし。
全体的に登場人物にリアリティがなかったなぁ。言動がいかにもフィクションの人物というかんじ。
ただ一番異常であろう沙良の「現実にいそう」感はすごかった。
以上「落日」の感想でした。