Netflixドラマ『アンスラサイト』を視聴しました。
ネタバレあり・なしで感想を書いていきます。
3.5
作品情報
製作年 | 2024年 |
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エピソード数 | 6 |
製作国 | フランス |
脚本
ファニー・ロバート
『ジュリアとノヴァク幼馴染の捜査ファイル』
配信サービス
Netflix
本ページの情報は2024年4月時点のものです。最新の配信状況は公式サイトにて ご確認ください。
あらすじ
1994年、アルプスの小さな村を拠点とするカルト教団で集団自殺が起こり、マスコミを賑わせます。30年後、この奇妙な地域で行われた儀式の最中にある女性が殺され、かろうじて保たれていた均衡が大きく崩れようとしています。打ってつけの身代わりに選ばれたのは、前科のある若者ジャホ・ギャツィ。人生をやり直すためにこの山あいの村にやって来た彼は、まもなく殺人の濡れ衣を着せられます。無実を証明しようと必死なジャホは、行方不明の父親を探す風変わりで情報通のイダから、思いがけず助けを得ます。2人はまもなく、この事件に関わることになったのは偶然ではなく必然…つまり、探し求める答えは彼ら自身の過去の秘密に根ざしていることに気づいていきます。
引用:Filmarks
登場人物(キャスト)
イダ(ノエミ・シュミット)
引用:TMDB
行方不明の父親を探すため、レヴィオナ村にやって来た。調査専門の掲示板idata(アイ・データ)を運営。白血病患者。
ジャホ(ハティック)
引用:TMDB
執行猶予中。麻薬組織の密告をしたため叔父夫婦の住むレヴィオナに引っ越してきた。娘が1人。
ジョバンナ(カミーユ・ルー)
引用:TMDB
ロミオの姉で警察官。行方不明の事件性を訴えていたが取り合ってもらえない。
ロミオ(ニコラス・ゴダール)
引用:TMDB
ジャホの友人。ジョバンナの弟。
ソラル
イダの父親。
カレブ
エクラン教団教祖。集団自殺唯一の生き残り。
ジュリエット
ジャホの母親で自殺した。教団に通っており、殺害されたロクサーヌは親友だった。
感想(ネタバレなし)
1994年と2024年が交互に展開。
1994年にロクサーヌ・ヴィアルが殺害され、顔にはエクラン教団の印である無煙炭が。
エクランの教祖カレブが疑われますが、信者たちは集団自決。カレブだけ生き残ったものの、沈黙を貫き事件の真相は闇の中……。
2004年、当時事件の取材をしていたソラルが行方不明に。
娘のイダがソラルの宿泊先でジャホの写真を発見。成り行きで一緒に調査を開始。
レヴィオナでは何年も前から行方不明事件が継続的に発生。とうとうその内の1人が遺体で発見されーーというストーリー。
思ったよりポップな雰囲気のドラマでした。
主人公のイダは割とステレオタイプのキャラだったかなあ。コンピュータに詳しいキャラにありがちな人との距離感がおかしくて、無神経な発言しがち。
ジャホとロミオはイケメンだった。
ロミホの第一印象はクズ臭がするでしたが、めっちゃいい奴でした。
犬が助かって良かった。
情報過多で登場人物が入り乱れています。
あっちこっちで事件も発生。テンポはいいので視聴中は気になりませんでしたが、後から結局あの人なんだったの??となる登場人物が数人いますね。
ジャホとジョバンナの未遂シーンが必要だったのかナゾ。
前半、カメラが逆さになったりグルグル回るので三半規管が死んでいる自分は酔いそうに。
毒ビンが漫画でしか見ないような毒!って感じのパッケージ(ドクロのマーク)でびっくりしました。
この先ネタバレがあります。
感想(ネタバレあり)
ロクサーヌ、ジュリエット、マリーを殺害、ソラルを拐ったのはジャホの叔父(ジュリエットの兄)。
犯人がカルト信者だと動機があってないようなモノなので、最後に一捻りあったのは良かったです。
ただ、ジュリエットの証言で何となく察しはつきました。
結局イダとジャホは本当に姉弟だったわけね。
個人的に途中の恋愛描写はいらなかったな。「危なっかしい女性で放って置けない」ぐらいで良かったのに。
最後まで致していないのが救いかー。
あと、あまり後味のよろしくないラストだったのでエンドロール後のドキュメンタリーにはジャホも登場させて欲しかったです。
以上!