ヨアン・グリフィズ主演『FOREVER Dr.モーガンのNY事件簿』を全話見終わったので、感想を書いていきます!
4.0
シーズン1で打ち切りなのが不思議なくらい面白いドラマでした。
作品情報
制作年 | 2014年 |
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制作国 | アメリカ |
エピソード数 | 22話 |
吹替 | なし |
制作総指揮
マット・ミラー
キャスト
ヨアン・グリフィズ
『ライアー交差する証言』
アラナ・デ・ラ・ガーザ
『ロー&オーダー』
配信サービス
Amazon Prime Video本ページの情報は2024年9月時点のものです。最新の配信状況は公式サイトにて ご確認ください。
あらすじ
“死”に関する卓越した知識がNY市警の目に留まり、刑事ジョーとタッグを組んで、殺人事件の捜査に協力するヘンリー。遺体が出ると連絡を受け、クラシックなスーツに身を包み、颯爽と事件現場に登場。一見しただけで死因のみならず、被害者の職業や性格を言い当て、周囲が驚く鋭い推理で事件解決を強力に後押しする。 卓越した洞察力と豊富な知識は、どこからくるのか?実はヘンリーには、200年前から一切歳を取らず、何度死んでも生き返るというトンデモナイ秘密が…!以来、“死”に取りつかれ、研究を重ねてきたのだ。
引用:Filmarks
登場人物
ヘンリー・モーガン
200年前に船で奴隷を庇い、射殺されてから不老不死に。死亡した後は川から裸で復活する。もともと医者だったが、現在は監察医。
ジョー・マルティネス
殺人課の刑事。1年前に夫を亡くしている。ヘンリーの相棒になる。
エイブ
ヘンリーの同居人の老人。実はヘンリーの息子。戦争孤児だったがヘンリーとアビゲイルに引き取られた。
ルーカス
ヘンリーの助手。
ジョアンナ
殺人課の警部補。
マイク
ジョーの同僚刑事。
アビゲイル
ヘンリーが愛した女性でエイブの母。自分だけ老いることに耐えられず、姿を消した。
アダム
ヘンリーと同じ不老不死の謎の男。
感想
やっと配信してくれましたー。
これまでどのVODも配信が無かったんですよね。
残念ながらシーズン1のみで打ち切り。ドラマ自体は結構評判も良くて、当時は主演のヨアン・グリフィズもかなり落ち込んでいたよう。
わたしはシーズン3まで続いた『法医学医ダニエル・ハロウ』よりこっちの方が数倍面白かったなあー。
相棒役のジョーは『FBI:特別捜査班』シリーズのアラナ・デ・ラ・ガーザ。
エイブ役をジャド・ハーシュ。(NUMBERS天才数学学者の事件簿で兄弟の父親役)
ルーカス役・ジョエル・デヴィッド・ムーアは『BONES』のフィッシャー!懐かしい〜。
ゲストキャラでヒラリー・バートンも出演(ホワイトカラーのサラ)。
ヘンリーの恋のお相手になりそうでしたが、残念ながら2エピソードのみの登場。
打ち切りですが、割とキレイに終わった方だと思います。
シーズン通しての謎は大きく分けて2つ。
不老不死の謎とアビゲイルの行方。
後者は21話で明かされます。
不老不死については謎のままでしたね。
好きなエピソードは2話目と6話目。
6話目では切り裂きジャックの模倣犯が登場。
なんと本物の切り裂くジャックの検死をしていたヘンリー。笑
ジョーを含め脇キャラは影が薄め…というかみんな控えめ??(ルーカスを除く)
ジョーは相棒キャラなのでもっとグイグイ来てくれた良かった気がします。いかにもクセが強そうな警部補も普通にいい人でしたし。ルーカスはいいキャラしてたなあ。
アダムとの決着の付け方もよく考えたなあと関心しました。本人はまさに生き地獄ですが。
犯人が二転三転するエピソードも多く、ファンタジーではありますが刑事モノとしてもオススメ出来るドラマ。