Netflix映画『モンスター／怪物』の感想です。
インドネシアのスリラー映画。
特徴的なのはセリフなし！な点。
2.7
目次
作品情報
| 制作年 | 2023年 |
|---|---|
| 制作国 | インドネシア |
| 上映時間 | 84分 |
| 吹替 | なし |
脚本・監督
監督：パコ・プリヤント
脚本：アリム・スディオ
『アサラム・アライクマ』
キャスト
■マーシャ・ティモシー
■アレックス・アッバド
俳優のInstagramから引用
■アナンティア・キラナ
■スルタン・ハモナンガン
あらすじ
少年の誘拐事件を目撃した少女は見知らぬ男にトランクに閉じ込められ攫われる。人里離れた民家に連れて行かれた少女は一旦は自力で脱出するが、少年を助けるために行動を開始する。
感想
「セリフなし」だと退屈かも、と心配でしたが思ったよりは面白かったったです。
小豆が、「セリフなし」自体は別に面白さには繋がっていないという。
基本的に犯人から逃げ回る・身を隠すシーンが大半のため、セリフがない方がリアルかもと最初は好感触だったのですが……。犯人まで頑なに声を発しないのと、警官の背後に女がいたときに少女が無言だったのに激しく違和感を感じましたね。
誘拐された少女と少年の関係性が友人なのか兄弟なのか最期まではっきりせず。
この少年がいい感じに足手まといでイライラさせてくれます。
意地でも自転車で逃げようとするシーンがなぜか笑えました。
（別にコメディのシーンではない）
物語中盤で誘拐半の男が死亡。
共犯の女（恋人？夫婦？）が登場するのでコッチが本命か〜と思ったら弱いです。
小豆ベッドのシーンをすごい勢いで覗き込むシーンはめっちゃ怖くてよかった。
犯人らの動機はなんなんでしょうね？
解体したあとにアタッシュケースを渡していたので臓器売買？？
（だったらもう少し衛生面に気を使った方が……）
でも男児ばかり狙っていたのと写真撮影を行っていたので、性癖もありそう。
少女役の子、演技が上手だったなあ。
G嫌いの人は注意。
