WOWOW「にんげんこわい2」全話あらすじ・感想(2023)ネタバレなし

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にんげんこわい2
画像出典:wowow

WOWOWオリジナルドラマ
「にんげんこわい2」の感想です。

※各話の感想は、配信後に投稿予定

2.0

目次

作品情報

2023年/日本/全6話

滑稽話のイメージがある落語だが、実は怖い話の宝庫でもある。中でも“人間の怖さ”が際立つ演目をアレンジ&ドラマ化した新感覚オムニバス落語ドラマ、第2弾!

引用:WOWOW

監督

賀内健太郎『THE LIMIT』
山田由梨『みちていく』
松岡芳佳『ただの夏の日の話』

脚本

首藤凜『21世紀の女の子』 
山田由梨『みちていく』 
舘そらみ『恋と弾丸』

キャスト

吉田羊『黒井戸殺し』吉岡里帆見えない目撃者』『落日岡田将生聖地X安田顕『逃亡医F』松重豊『孤高のグルメ』伊東四朗『おかしな刑事』柳家喬太郎

配信中サービス

前作の「にんげんこわい」も配信中。

本ページの情報は2023年8月時点2024年10月時点のものです。最新の配信状況は公式サイトにて ご確認ください。

各話のあらすじ・感想

1話が約25分。
落語には詳しくないため、元のお話を全く知らない状態での視聴。

1話 紙入れ

得意先のおかみさん(吉田羊)のもとへ約束の品を届けに来た小間物屋の新吉(金子大地)は、偶然おかみさんと旦那(村上淳)の営みをのぞいてしまう。あくる日、再び商品を持ってきた新吉の懐に、手紙をそっと滑り込ませるおかみさん。それには「明日の夜は旦那の帰りがないから、顔を見せにいらして」とある。翌晩、新吉は、旦那がくれた財布にその手紙を入れておかみさんを訪ねてしまうのだが……。

引用:WOWOW

村上淳さんの得体が知れない、見透かしたような演技がこわかった〜。
新吉との会話中『そんなにしゃべって大丈夫〜??』とハラハラしました。語り手の柳家喬太郎さんが言っていた通り、おかみさんは常習犯なんだろうな。「にんげんこわい」の1話目に比べるとインパクトに欠けたかも。

2話 品川心中(上)

品川遊廓の看板花魁(おいらん)・お染(吉岡里帆)は、一番の売れっ子だったが、次第に客がつかなくなった。遊廓の祝い日のために金が必要だが、それも用意できない。恥をかきたくないお染は、店に出入りしている貸本屋の金蔵(井之脇海)に心中を持ちかける。独り者で貧乏な金蔵は心底お染に惚れていて、心中に誘うには好都合の相手。品川沖に身投げしようと桟橋までやって来たものの、金蔵はやはりやめようとお染にすがり付く。

引用:WOWOW

めちゃくちゃプライドの高いお染を吉岡里帆さんが演じています。「自殺=貧乏を苦に自殺したと思われる」が嫌で心中って。

小豆

すごい発想!

ギリギリでお金の工面が出来たので、心中は取りやめ。金蔵だけ落下……。お染が一応、助けようとしていたのが意外でした。後半では金蔵に復讐されるお話かな??

3話 品川心中(下)

心中し損なった花魁(おいらん)・お染(吉岡里帆)は、何事もなかったかのように遊郭で客をとっている。一方、金蔵の身に起こったことを知った親方と弟子の二郎は、冷酷なお染に仕返しして一泡吹かせてやろうと、品川遊廓へとの乗り込んでくるのだが……。

引用:WOWOW

金蔵の愛が重くて怖い笑
本家のオチだと( ˙ㅿ˙ )?状態だったと思うので、オリジナルにしてくれて良かったです。
今のところ、そこまで怖さはなくて物足りない……。次回は岡田将生さんなので、楽しみ!!

4話 鰍沢

好奇心に任せて諸国を放浪している旅人(岡田将生)は、誘い込まれるように妖しい雰囲気の川を渡ってしまう。道に迷い、飲み水もなく旅人は力つき倒れ込む。やがて目が覚めるとそこは見知らぬ山小屋で、お熊(松本若菜)と名乗る女性がひとり。妖しい空気をまとうお熊は、旅人が江戸で出会った月の兎花魁(つきのとおいらん)によく似ている。思わず問い詰めてしまった旅人に、お熊は、温めた卵酒を勧めるのだった。

引用:WOWOW

今までで一番「にんげんこわい」していたかも。グイグイ迫る岡田将生さんが不気味でした。松本若菜さんがキレイ。

5話 権助提灯

月明かりのない不気味な夜、商家に仕える飯炊きの権助(安田顕)は、提灯を持って若旦那(大鶴佐助)のお供をするように命じられる。妻・そよ(橋本マナミ)が心配して、若旦那にめかけ・りん(穂志もえか)の家へ行ってあげてと頼んだのだ。しかし、正妻の情けは受けたくないとりんは家に入れてくれない。仕方なく自宅へ戻ると、今度はそよもうちに入れてくれない。眠気に襲われる権助と、若旦那の長~い夜が幕を開ける。

引用:WOWOW

全く面白さが分からず。25分しかないのに早送りしたくなりました……。
これのどの辺が「にんげんこわい」なんだろ。

6話 笠碁

近江屋の隠居(松重豊)と、相模屋の隠居(伊東四朗)は、碁を打っている間にいさかいになったらしい。ほかに碁を打つ相手のいない近江屋の隠居はひとりで碁を打って時間をつぶす。一方、相模屋の隠居は碁会所に出かけてみたものの、周りから煙たがられてしまう。外は雨、傘のない2人。ぬれそぼり、互いの家へ様子を見に行ってはすれ違う。いまいましい相手なのに、碁を打ちたい気持ちばかりが募る。

引用:WOWOW

一番面白かった!2人が会話しているだけなのに、ドキドキしました。
このエピソード、元はいい話系なんですね。

感想 まとめ

完全にタイトル負け。
落語に詳しい方や、興味のある方向けだと思います。
つまらないというかタイトルに見合っていないな、と。「トリハダ」や「ヒトコワ」とまではいかなくとも、もう少しゾッとさせて欲しかったです。途中でこのドラマのジャンルがホラーではないと気付きました。
俳優さんは豪華!特に最終話の松重豊さんと伊東四朗さんの演技対決はすごい。

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