チリ産のNetflixのオリジナルドラマ「暗闇の42日」をすべて見た感想です。
始めてのチリドラマ。
2.5
「暗闇の42日」作品情報
◆配信開始
— Netflix Japan | ネットフリックス (@NetflixJP) May 11, 2022
Netflixシリーズ『暗闇の42日』(チリ)🔍
妹の行方不明事件をめぐりチリの町がマスコミの報道と警察の捜査に揺れるなか、必死の捜索活動を続ける女性の姿を描く。実際の事件に着想を得たシリーズ。#暗闇の42日 pic.twitter.com/AfcYo80HXQ
監督:クラウディア・ウアイキミ、ガスパル・アンティーリョ
キャスト:クラウディア・ディ・ジロ、パブロ・マカヤ、ダニエル・アルカイノ
2022/5月11日配信/チリ/全6話
「暗闇の42日」あらすじ
一人の女性がある日こつ然と自宅から姿を消し、夫が誘拐事件として警察に通報。ある弁護士がこの事件に関心を示し、女性の姉は捜索活動に力を尽かす。
引用:Netflix
「暗闇の42日」感想 ネタバレあり
解決してない……
この先ネタバレしてます⬇
「SAFE 埋もれた秘密」「ホールド・タイト」と同じ身内が行方不明になるドラマですが、今作は実話に着想を得て制作されています。
どこまで事実に基づいているかは不明ですが、すっきりしないラスト……。
ただただ、娘が可哀想なドラマ。ストーリーはシンプルにつまらなかったです。
「あらすじ」だけ見ると行方不明者(ベロニカ)の姉が事件の調査する…みたいな印象を受けますがドラマの中ではあんまり、何もしていません。
弁護士雇ったり、声明出したぐらい??
捜索したり、事件の調査は主に弁護士が行います。
ある女性の失踪事件をめぐり、マスコミの報道と警察の捜査に揺れる小さな田舎町。必死の探索を続けるなかで「これは誘拐ではない」と新たな真実が明らかに…。実際の事件に着想を得たチリ発のミステリードラマ『#暗闇の42日』5月11日配信です。 pic.twitter.com/48S7kaVfaE
— Netflix Japan | ネットフリックス (@NetflixJP) May 9, 2022
警察は無能すぎる。
犯人からの電話を待って待機しているだけ。他は心理学者呼んだり、霊能者呼んだり。
チリだと霊能者の協力がメジャーなんでしょうか??
旦那は脅迫電話をかけてきたのは、男女だと言っているのに報告書に女について触れない。
屋根裏で遺体が発見された時は「懐中電灯が切れたので捜索しなかった」という斜め上の言い訳。
唯一の目撃者の店員を「こつ然と消えた」と言って放置。(後に弁護士が見つけた)
フィクションなら警察が犯人だろレベル。
6話のタイトルが「真相は闇の中」だったので嫌な予感はしたんですが……。
ネタバレすると「旦那が限りなく黒に近いグレーだが、証拠がなくて裁判で無罪になった」という結末。
以下、見ていて気になった点。
・旦那がやたら薪、薪と騒いでいたのは?
失踪当日も気にしてましたよね。
・ベロニカが借りていたレンタルビデオ(旦那と別れるために偽装誘拐するストーリーの映画)は何だったのか。
・W不倫についてもっと捜査しないの?
・弁護士の人物像が良く分からない
名声の為なのか、被害者に寄り添う気持ちはあったのか。
息子とのアレヤコレヤも不要だったような。
チリのドラマに興味のある方以外は、わざわざ見なくて良い気がします( ˊᵕˋ ; )
何でドラマ化したんだろう。旦那が潔白ならすごい名誉毀損だし。
初めてのチリドラマは残念ながらハズレでした。
以上、「暗闇の42日」の感想でした。