Netflix映画『デリヴァランスー悪霊の家ー』の感想です。
悪魔祓の話でした。
実話らしい。
2.0
前半が長い
長過ぎる……
作品情報
制作年 | 2024年 |
---|---|
制作国 | アメリカ |
上映時間 | 111分 |
吹替 | あり |
ラトーヤ・アンモンズの体験を基にした物語。
2018年にドキュメンタリー『デーモン・ハウス』の題材にもなり、実際の家は2016年に取り壊しされています。
脚本・監督
監督:リー・ダニエルズ
『プレシャス』『ザ・ユナイテッド・ステイツvsビリー・ホリデイ』
脚本:イライジャ・バイナム
『ホット・サマー・ナイツ』
キャスト
アンドラ・デイ
『ザ・ユナイテッド・ステイツvsビリー・ホリデイ』
グレン・クローズ
『アガサ・クリスティーねじれた家』
モニーク
『プレシャス』
ミス・ローレンス
配信サービス
Netflix
本ページの情報は2024年8月時点のものです。最新の配信状況は公式サイトにて ご確認ください。
あらすじ
母親、3人の子どもと暮らしているエボニー・ジャクソン。
夫はイラクに派遣中で親権を争っている。
新居に引っ越しをしてから奇妙な現象に悩まされ、周囲に疑惑の目を向けられる。
感想
悪霊というより悪魔祓い映画。
いろいろな意味でグレン・クローズのインパクトが強すぎました。
実話らしいですが、かなり盛っているのでは?と疑ってしまいます。
エボニーが典型的な依存症タイプの性格で「悪魔のせいでした」と言われても素直に納得できない。
長女が『引っ越しをしてからママがおかしい』と言っていたので以前はマトモだった??
しかし、引っ越し前からすでに児相の監視対象ではあった模様。
近所の青年にもおかしい人呼ばわりされていましたよね。
長男が虐められた仕返しの金蹴りはともかく、その後の『他の子にして』発言はチョットどうなのか。
もしかして『ババドック 暗闇の魔物』みたいな映画?と思いきや1時間経過してから急に悪魔登場。
しかも黒い霧みいたな姿でエボニーの母(グレン・クローズ)を殺害。
自由自在だな。人間に憑依しなくて良いじゃん。
最後にど素人のエボニーが悪魔祓いを成功させていて笑いました。しかも遠隔で他の2人も消滅。
信仰は大事!ってことなんでしょうか……。
ご都合すぎる展開が、ある意味リアルっちゃリアルかもしれません。
『トゥルー・ホラー:悪魔が私に殺させた』と同じで超常現象を信じるかどうかで感想が変わりそうです。
わたしは懐疑的なので、どうしても偏った見方しちゃいました。
完全フィクションならもう少し楽しめたかもしれません。