Amazon プライム「ダハード〜叫び〜」インドのクライム・サスペンスドラマ(2023)感想

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アマプラのオリジナルドラマ
「ダハード〜叫び〜」の感想。

初のインドの連続ドラマ。
ストーリーがわたし好みだったので、期待しながら視聴。

ちょっと警察がいばりすぎじゃあ…と引っかかる点もありましたがクライムドラマとして、そこそこ面白かったです。

3.0

目次

作品情報

2023年/インド/全8話/吹替なし

監督・脚本

【監督】
リーマ・カッグティ
『メイド・イン・ヘヴン〜運命の出会い〜』『アーチーズ』
ルチカ・オベロイ
【脚本】
サミット・アローラ、チャイタニヤ・チョプラ

キャスト

ソーナークシー・シンハー『ミッション・マンガル崖っぷちチームの火星打ち上げ計画』ヴィジェイ・ヴァルマ『SHE-本当の私-』グルシャン・デーヴァイヤー『恐怖のアンソロジー』ソアム・シャー『トゥンバード』ゾア・モラニ復讐の同窓会

配信サービス

本ページの情報は2024年4月時点のものです。最新の配信状況は公式サイトにて ご確認ください。

あらすじ

女性の遺体が公衆トイレで発見される。彼女は毒を飲んでおり内側から鍵がかかっていたため、自殺と断定。ところが警察官のバーティは捜査の過程で彼女が死亡する前に毎晩通話していた相手も行方不明になっている事を知る。同じように行方不明者が大勢おり彼女たちは全員、死亡前に恋人と駆け落ちをした後、トイレで死亡していた。共通点が多いことから連続殺人事件として捜査を開始する。

登場人物

●バーティ
警察官。母親に結婚を急かされているが、本人は興味がない。

●アーナンド
教授。妻子持ちだが、女性を殺害し続けている。

●シン
署長。子供が2人いる。

●パルギ
警察官。賄賂を目撃され左遷された。妻が妊娠中。

●シヴァ
アーナンドの弟。

感想

見始めは「ムスリム問題」とか詳しくないと話についていけないかも…、と不安でしたが途中からメインストーリーには関わってこないので、大丈夫でした。

主人公は女性警察官のバーティ。演じるのはソーナークシー・シンハーさん。

意志の強そうな眼差しが印象的。
妙に貫禄があって佇まいがかっこいい。

小豆

署長と2人で武装して、無実の男性を逃がすシーンで好き!となりました。

ただし、4話でバンに侵入したのは軽率すぎたと思います。
謝って済む問題でもないような……( ˙▿˙ ; )

犯人は、最初から視聴者には分かっているパターン。

女性に結婚をチラつせて殺害を繰り返す犯人アーナンドを演じるのはヴィジェイ・ヴァルマさん。

わたしが後半から気になって仕方なかったのはパルギ!

美味しい役でしたよね〜。
署長の夫婦ケンカどかどうでも良かったので、もっとパルギのシーンを増やして欲しかったな〜。
1人で岩場で泣くシーンは気の毒でしょうがなかったです。

全体を通して母親は良い描かれ方はしていませんでした。

被害者親の1人はいい年して未婚だと恥ずかしい、持参金用意するのも無理だから、かけおちしてくれてラッキーぐらいの心情。闇。
バーティの母親なんて、職場まで来て結婚を急かす始末。

小豆

このシーンで署長が母親をフル無視してたのが面白かったです。

最後はしょんぼりしていて、チョットかわいそうでしたけど。

結婚持参金とか未だにあんの〜??とググったら「持参金による殺人」「虐待」とか出てきて落ち込む……。しかも最近の出来事。

ラジ二とアルタムの結婚式が唯一、ほっこり出来るシーン。
急にいい人化が進むパルム。

どんでん返しとかがあるドラマではないのですがインドにおけるムスリム問題、カースト制度、結婚持参金等の闇が描かれていて興味深く観られました。
なので7話、8話の失速が余計に残念です。

特に8話のかけ足がヒドい。
最終話なのにアーナンドの逃亡生活とか、主人公と上司の食事風景とか見せられるし。

もう時間ないよ?と思いきや、ラスト15分くらいで逮捕!
気になっていた動機はついでのように語られましたが、良く分かりませんでした。

小豆

父親を憎んでいるのに、なぜ女性殺害に至るんだろう??

プロファイラーのお爺さんにもっと活躍して欲しかったです。

なんかハーディが署長に好意を持っている風を匂わせて終わりましたが、シーズン2があるのでしょうか??

以上「ザハード〜叫び〜」の感想でした(,,ᴗˬᴗ,,)⁾⁾⁾

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