Netflix映画『縄の呪い3』（2023）ネタバレなし感想

Netflixで『縄の呪い3』を視聴しました。

聞き慣れない単語が多くて苦戦しましたが、面白かったです。

3.0

作品情報

監督・脚本

監督：リャオ・シー・ハン
『縄の呪い2』
脚本：サイモン・マー
チャン・ケンミン

キャスト

チャン・ティンフ
『怪奇温泉旅館』
ウィウソン・スー
『縄の呪い2』
チェン・ボージョン
『模倣犯』

配信サービス

Netflix

あらすじ

退魔師の一家に生まれた才能あふれる青年は、パルクールのインフルエンサーになることを夢見ていた。だがある日、不気味なホテルを訪れたことから、恐ろしい怪奇現象に巻き込まれることに。

引用：Netflix

感想

『粽邪』『縄の呪い2』に続く3作目。
Netflixでは『縄の呪い2』を配信中。1作目は今のところ（2023年12月）配信はありません。

ストーリーは独立しているぽかったのでいきなり3から見たのですが、がっつり前作の回想シーンがありました笑。
前作の主人公らしき女性も登場するので、素直に順番を守ればよかったとちょっと後悔。
でもそこまで支障もないです。

聞き慣れない単語が飛び交うので、“送肉粽”と“鍾馗”ぐらいは軽く予習するとストーリーが頭に入りやすいかも。

送肉粽はめっちゃ簡単に説明すると、首吊り自殺をした霊の邪念を祓う民間儀式のようです。
道士は鍾馗に扮して儀式を行います。

陰暦7月は“冥界の門が開くと祀る者のいない魂が彷徨いだすので、みんな鍾馗を演じるのを嫌がる”とドラマ内で説明がありました。ちなみに説明している俳優さん、『模倣犯』で被害者の祖父を演じていた方ですね。

『メイホアン旅館』で首吊り自殺者が。
迷信を信じない主人公のグアンユーと友人グイが報酬見当てで清掃に向かいます。

グアンユー演じる俳優さん、顔はめちゃくちゃイケメンですが髪型がクソダサ。

グアンユーが血で鍾馗に扮するシーンがお気に入り。かっこいい。
ベタですが、ラストで妹と父親が現れたのも良かったな。ああいうシーンに弱いんですよね……。

不満だったのは悪鬼のビジュアルがショボすぎた点。ガリガリのミイラみたいな。
あと子役が普通にかわいくて、あんまり怖くなかったなあ。アタオカになっちゃったママさんは良かったけど。

エンドロール後におまけシーンがあります。

『縄の呪い2』も見たくなりました。

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