「闇の伴走者」の続編。
今回もすごく面白かったです！
5話で完結するのも良い。
4.0
作品情報
監督：三木孝浩
原作：長崎尚志
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WOWOWオンデマンド
U-NEXT
本ページの情報は2023年8月時点のものです。最新の配信状況は公式サイトにて ご確認ください。
あらすじ
かつて一世を風靡した伝説の漫画誌編集者・南部正春が、「漫画ブレイブ」の編集長に就任した直後にビルの屋上から転落死した。出版関係専門の調査員・水野優希は、偶然にも南部の後任編集長となっていた醍醐真司と再びコンビを組み、その死の解明に乗りだす。
引用：U-NEXT
登場人物（キャスト）
水野優希（松下奈緒）
出版関係の調査員で元警官。
父親も警察官。
今作では母親が死亡。
『ゲゲゲの女房』『監査法人』
醍醐真司（古田新太）
昔は大手出版社の敏腕編集者だったが、独立してフリーになった。
南部亡き後「漫画ブレイブ」の新編集長を引き受ける。
南部の事は嫌っていた。
『離婚しようよ』『あまちゃん』
南部正春（岩松了）
謎の転落死をした伝説の編集者。
他の編集者の担当漫画をバカにしたり、暴言も多く周囲の人間には嫌われていた。
生前大人向けの漫画は「水色にしなければ勝てない」と洩らしていた。
『インスタント沼』『コンビニエンス・ストーリー』
小城利勝（平泉成）
出版社・想起社の二代目社長。
漫画ブレイプの売上減少を打開するため、醍醐を編集長にスカウトした。
『マイスモールランド』『あまちゃん』
堀尾智（津田寛治）
想起社・広告宣伝部部長
南部の前に編集長をしており、ヒット漫画『パシリ刑事』を興した。
『闇芝居』『特捜9』
想起社「漫画ブレイブ」の編集部の人達
伊東昇太（白石隼也）
アルバイト。醍醐の代わりに優希のサポートをする。
ONE PIECEが大好き。
『トリハダ劇場版2』『レンアイ漫画家』
綿貫義正（今野浩喜）
正社員。『オシメ替えたか』『パニック同盟』担当。
仕事に対してやる気がなく態度も悪い。
社長の恩人の孫。
『テセウスの船』『三人兄弟』
石田陽一（田鍋謙一郎）
副編集長・契約社員。『スナイパー卓』担当。
『特捜9』『金田一少年の事件簿』
田村圭（水橋研二）
契約社員。『極(ごく)メン』担当。
『大病院占拠』『殺人鬼を飼う女』
川端哲史（橋本一郎）
契約社員。一番人気『パシリ刑事(ポリス)』担当。
『あなたにふさわしい』『黒蝶の秘密』
武井隼人（金井勇太）
『ライララ商事株式会社』担当の若手編集者。
『MIU404』『クロサギ』
感想 ネタバレなし
今作では南部が死亡する前に阿島文哉（ベンガル）の幻の原稿を返却→優希がアジマプロ社長から原稿の入手方法、ついでに南部の死について調査を依頼される→醍醐と再会してスタート。
前作より3年後のはなし。優希は醍醐と連絡は取り合っていなかった模様。
脇キャラが増えましたが、みんさん存在感があって良かった！
キャストも絶妙でした。
観終わる頃には編集部全員に愛着が湧きます。
小豆出演シーンは短いけど、漫画家役の橋本じゅんさんもハマり度がすごかった。
社長はいやな奴だったな〜。
平泉成さんの貫禄に騙されそうになりますが、小物すぎ。
前作のように漫画が直接事件に絡むわけではありませんが、醍醐のウンチクの楽しさは変わらず。
最終回では全ての伏線回収が鮮やかでした。
でも、物的証拠もないし犯人は自白しなくて良かったのでは？？
小心者ぽかったし本人も罪の意識で苦しかったのでしょうか。
小豆醍醐が編集長を辞めてしまったのが残念。
新たに「伝説の落とし屋」なる人物の存在が浮上。
優希の父親の事件にも絡んでいそう……。
続編を首を長くして待ちます。
原作小説
ポチップ
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