韓国映画『秘密〜許せない真実〜』の感想です。
この副題はどうなのよ……
キム・ジョンヒョン主演のミステリー・スリラー映画。
いつの間にかWOWOWで配信されていて見逃すところだった〜。
3.5
胸糞注意!
作品情報
制作年 | 2023年 |
制作国 | 韓国 |
上映時間 | 111分 |
吹替 | なし |
脚本・監督
イム・ギョンホ
ソ・ジュボム
パクミン
配信サービス
WOWOWオンデマンド本ページの情報は2024年12月時点のものです。最新の配信状況は公式サイトにて ご確認ください。
あらすじ
男性惨殺事件を追う刑事ドングンは、被害者の口に詰められた紙切れを見つけ、そこに記された10年前の日付を手掛かりに捜査を進めていた。彼は、当時兵役中の被害者がひどい後輩イジメをしていたと知り、怨恨の線から関係者を洗うことに。やがてドングンは、手掛かりの紙切れが、軍隊時代の被害者の後輩で、10年前に自殺した青年ヨンフンの日記の一部だと突き止める。そしてヨンフンは、ドングンのかつての同級生でもあった。
引用:WOWOW
登場人物(キャスト)
イ・ドングン(キム・ジョンヒョン)
刑事。ヨンフンは同級生で友人だったが、ある出来事がきっかけで疎遠になる。
キム・ジョンヒョン
『タリムファミリー』『哲仁王后』
キム刑事(チェ・チャンホ)
ドングンの後輩。
チェ・チャンホ
『他人は地獄だ』
チェ・ヨンフン(ユン・ドンウォン)
兵役時代に自殺。
ユン・ドンウォン
『8月のクリスマス』『その島に行きたい』
シン・ヘヨン(キル・ヘヨン)
ヨンフンの母親。
カン・ボンジン(ファン・サンギョン)
トイレで惨殺された。兵役時代、ヨンフンをいじめていた。
ファン・サンギョン
『ボイス』『ある日〜真実のベール〜』
キム・サンヒョン(パク・ソンヒョン)
兵役時代のボンジンの先輩。
感想
主演はキム・ジョンヒョン。
私この人、好きなんですよ〜。
『哲仁王后』の王様役でハマった。
今回は髭面刑事役。
出典:WOWOW
贔屓目を差し引いてもやはり演技が上手いですな〜。
キム・ジョンヒョンとキム・ヘヨン以外は存じ上げない俳優さんばかり。
サンヒョン役のパク・ソンヒョンって有名な方なのかな??
出演作を探し当てられなかったです。
ワルそ〜な顔つきが良いですね。初登場シーンで「ボンジンのイジメを窘めていました」って言った時ウソつけ!って思ったもん。笑
この時「刑務所で出会いました」と聞かされた後輩刑事の「動揺を悟られないようにしている」表情も好き。
ストーリーは胸糞&胸糞ですよ。いじめシーンがね…、かなりキツい。
殺害方法もエグいですが、ザマミロとしか思えなかったのでコッチは全然平気でした。
『豚の王』に似ていますよね。主人公が刑事なのも共通。
動機や真犯人は、まあ予想通りです。動機のある登場人物も少ないので。
アイツにはもっと生き地獄味わってほしかったぜ。
ドングンの罪悪感が消えることは一生ないんだろうな。
チョイ役で『誰も知らない』のミン・ジヌンも出演。
そもそもコイツがアイツをいじめていなければ……と思わなくもない。